山中で迷った中村倫也“太郎”と山本耕史“中山田”に恐怖が襲う
次の日、渓流釣りに出かけた太郎と中山田は、山中で迷ってしまう。帰ろうと歩き続けた2人の目の前に、複数の灯が見えた。しかし2人が声をかけると、その灯は突如消える。さらに気配を感じる方を見ると、今度は白髪の老婆の姿が。幽霊だと思って逃げ出した2人は、消防団員の賢作と勘介に見つけてもらい命拾い。その様子をじっと見つめる人の姿があった…それは太陽光発電の営業スタッフ・真鍋だった。
あの女性の正体が分かったかもしれない…と、勘介が祖母と一緒に太郎の家に訪れた。勘介の祖母が「山原りんこさんだと思った。似ているけど違う」と話しだす。山原りんこはお妾さんで、ハヤブサで女の子・のぶこを産んだという。しかし相手に捨てられて山で自殺してしまったというのだ。すると中山田が、写真の女性は山原りんこの娘・のぶこが成長した姿ではないかと言い始めた。
生瀬勝久“賢作”の家が火事…賢作に命の危機が
そんなとき、太郎と勘介のスマホに緊急アラームが。消防団の部長・賢作の家が火事だという。急いで賢作の家にかけつけると、火事の家から賢作を担ぎ運ぶ宮原の姿が。意識がなかった健介に宮原が懸命に心臓マッサージをする。健介は無事命を吹き返し、かけつけた消防団員の迅速な活動で火事は消火された。
病院のベッドで横たわる賢作は、家に防犯カメラをつけていたことを宮原に話しだす。そして放火犯がばっちり写っているとスマホで映像を見せた。火が出始めた家からジャケットを着た人が走り出してくる。その映像の後、放火犯と思われる人が車に乗ると、ハヤブサ消防団の帽子が。さらに映像クリエイターの立木が、太郎たちが山中で会った老婆に寄り添い、山原のぶこさんだと思われる写真を見上げるシーンも。
ホラー感強めの展開から衝撃のラストが話題となりトレンド入り
太郎の周りで謎が謎を呼び、ホラー感強めの展開も、衝撃のラストにも視聴者くぎづけ。「途中めっちゃホラーで、悪友の信頼関係にホロッとしたところで、ラスト1分の怒涛の謎連発!!」「もう全員怪しく見えるのよ」「まーなーべーって声出ました。彩さんの怪しさも出てきてるし謎だらけです」などとSNSが盛り上がり、X(旧Twitter)で3話連続トレンド入りを果たした。
第4話予告映像では、映像クリエイターの立木が子供たちが作る円の真ん中に立ちほほ笑むシーンや、消防団員が夜回りするシーンも。放火された家には共通点があると気づいた太郎、さらに立木と太郎がキスしようとするシーンも続く。放火犯がハヤブサの中に本当にいるのか。謎の美女との恋が始まるという第4話は8月10日(木)放送予定。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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