「ふぉ~ゆ~絶対に売れる!」SixTONES田中樹、ふぉ~ゆ~辰巳雄大、HiHi Jets高橋優斗がガチバトル
8月5日放送の「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)では、SixTONESの田中樹とふぉ~ゆ~の辰巳雄大、HiHi Jetsの高橋優斗が、ドッキリゲーム「バンジー・ロワイアル」に挑戦。ゲームに負けた方がバンジージャンプを行う企画に挑んだ。
バンジーをかけて先輩・後輩がガチバトル
隠れスポットでのグルメロケだとうその企画で茨城・常陸太田にやってきた田中。目隠しを外すと、視線の先にはバンジージャンプを飛ぶ女性の姿が。目撃した田中は「やったな…」と座り込み、続けて「グランプリだ…来たか…マジで最悪」と察した様子。
「一回出るとずっと出るでしょ、この番組って。あの二人でいいじゃん」と、番組の常連であるSexy Zoneの菊池風磨とSnow Manの向井康二について触れ、「高所恐怖症なんですよ。だからそれだったらお尻の穴とか出してた方がいい」と怯えていた。
辰巳も同時刻に群馬・みなかみ町を訪れ、サプライズゲストとして大きなボックスに入って登場。辰巳は「どうも~!辰巳雄大です」と勢いよくふたを開けたものの、うその企画だと察してすぐに箱に引きこもる。続いて「次、絶対売れるグループ」として紹介されたHiHi Jetsの高橋も同様に仕掛けられ、奈良・生駒郡でスタンバイ。3人の挑戦者がリモートで対面した。
高橋があいさつをすると、田中は「高橋優斗? と誰? めちゃくちゃおじさんいるんだけど」とコメントすると、辰巳は「イケメンだろうが! 辰巳だよ!」とツッコミ。田中は「辰巳と優斗だと透き通り加減が違うね」と笑いを誘った。
売れてる後輩VS売れない先輩の攻防戦
ゲームは、お題に合う答えを一つずつ言い、これまでに出た答えの全てを答えた上で新たな答えを足す、記憶力が試されるもの。
バンジーを飛びたくない高橋は「ぶっ潰します」と意気込むも、田中は「さっき辰巳を買収しておいた」と話し、先に高橋をハメる裏工作を画策。辰巳と話をつけたものの、田中は「辰巳はコスいからハメようとするはず、そこで辰巳をハメる」と密かな作戦を告白した。
「犬の種類」でゲームが進むと、高橋が4個目でつまづいてしまう。すると田中と辰巳がミスリードしを追い込む。ここでタイムアップとなり高橋が脱落。バンジーを飛ぶことに。
ゲームは田中と辰巳の対決へ。田中は「10万円あげるから落ちてくれない?」と持ちかけると、辰巳は「やめろ、マジで。その交渉やめろ」をツッコミを入れるものの、「ちょっと心が揺らぐ」と笑いを誘った。辰巳は「今日は絶対に勝ちます!樹を倒して、もう一生“辰巳”って呼ばせない」と意気込んだ。
売れてる後輩とまだ売れてない先輩という構図でゲームがスタート。お題は、辞書に掲載されている漢字2文字の熟語で白熱のバトルを繰り広げた。
一進一退の攻防が続き、熟語が14個になるとスタジオからは驚きの声があがり、1回戦敗退の高橋も「これ名勝負じゃないですか」と先輩の戦いを見守っていた。
辰巳は「強え~なお前」とこぼすほど、田中はつまづきながらも驚異的な記憶力を発揮。一方の辰巳も「オンエアに乗りたいから絶対に勝つ」と粘り強さを見せる。最終的に18個目の「森林」が言えず、辰巳がゲームオーバー。田中は「飛べぇええ」と叫び勝利を喜び、一方の辰巳は「ふぉ~ゆ~売れる!」と叫んでバンジージャンプを飛んだ。
バトルでも感じた絆
早々に脱落した高橋だったが、バンジーを飛ぶ寸前に田中は「優斗なるべく下見ない方がいい、前見ろ、前」とアドバイスを送れば、辰巳も「頑張れ」と応援する。高橋も田中のアドバイス通りに、顔を上げて腹を括った様子。カウントダウンが始まると目つきが変わり、怯むことなく、むしろ自ら飛び込むような勢いでバンジーを飛んで見せた。
その姿を受けて、辰巳は「すぐ行ったこいつ、かっけぇ!」と称賛すると、高所恐怖症な田中も「ガチすげぇ…」と羨望のまな差しを向ける。二人とも高橋の勇姿に感動した様子。
勝負では上下関係なく挑んだものの、バンジーを飛ぶ際には応援したり、讃えあったりする姿があり、先輩・後輩ならではの愛情にあふれる関係性が感じられた。
今回の勝者の田中は、事前に辰巳との交渉を行う素振りを見せるなど笑いをもたらす一方で、ゲームでは驚異的な記憶力を発揮するなど大活躍した。今後もバラエティー番組での活躍に期待したい。
※高橋優斗の高は正しくは「はしご高」
◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班
幻冬舎
発売日: 2023/06/19