現在放送中のドラマ「怪談新耳袋 暗黒」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)にて、8月24日(木)より4話連続で放送する「人形村」のメインキャストが一堂に介す、特別試写&トークイベントが「怪談の日」である8月13日に都内で行われ、吉澤要人、大倉空人、武藤潤(原因は自分にある。)、塩崎太智、曽野舜太(M!LK)の5人が役衣装のつなぎ姿で登壇。撮影の裏話や、互いの魅力などについてたっぷりと語った。
”闇“をテーマに「怪談新耳袋」が10年ぶりに復活
同ドラマの原作は、木原浩勝・中山市朗氏が全国をまわり、本当にあった怖い話を集めた短編集「新耳袋 現代百物語」。同シリーズは2003年にBS-TBSで放送が始まって以降、2013年までに6シリーズ(110話)とスペシャルドラマ6作の放送を行ったジャパニーズホラー。
今回は、”闇“をテーマにした新作8本を製作。1話10分で構成される4話完結の連続ドラマと10分のオムニバスホラー(短編集)4本を放送している。
5人が演じたのは、動画配信グループ・アンリミッターズのメンバー。人気低迷を打破すべく、ネットの都市伝説で有名な“人形村”を突撃取材する、というストーリーだ。
こだわりの“画角”でファンを魅了「ちょっとでもカッコイイ顔で」
試写会では随所で悲鳴が上がっていた客席だが、5人が登壇した瞬間に空気がガラリ。ここでしか見ることができない5人の姿に大きな歓声が上がった。トークショーでは5人が記者や司会者の質問に答えていくことに。
「人形村」では、動画配信グループ扮(ふん)するキャスト陣が実際にカメラを回し、本編でもその映像が使用されているという。曽野は「360度撮影していたので、画角を気にしながらというか、“ちょっとでもカッコイイ顔で映ってやろう”みたいな気持ちで撮っていました」と告白。すると、吉澤から「そのしゅん(曽野)が一番カメラをイジっている回数が多いです!」と暴露され、曽野は照れながらも笑っていた。
また、記者からの質問が途切れた際には、大倉が「じゃあ…」と挙手。他出演者の方向を見つめながら話し出す一幕も。
各所から笑い声が聞こえる中、曽野から「まずは名前を名乗っていただいて!」とまさかの“オーダー”が入ると、「『原因社』の大倉です。皆さんは普段別のグループで活動しているじゃないですか。そんな中でグループの垣根を越えて、仲良くなったよ、みたいなエピソードとかって…」と質問をすると、曽野が「あー…特にないです!」と即答し、会場の笑いを誘った。