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<ドラマアカデミー賞>助演女優賞は「だが、情熱はある」富田望生 第7話の漫才シーン後には『しずさんから長文のメールが』

2023/08/25 12:30

第116回ドラマアカデミー賞で富田望生が助演女優賞を受賞
第116回ドラマアカデミー賞で富田望生が助演女優賞を受賞撮影=阿部岳人

2023年4~6月放送ドラマを対象に開催した第116回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞の受賞者を発表中。助演女優賞は、「だが、情熱はある」(日本テレビ系)の富田望生が初受賞。オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太の半生を基にした同作で、富田は山崎静代(しずちゃん)を演じ、ハマリ役と話題になった。(※以下、ネタバレがあります)

しずさんの言葉を大事にずっと演じていました


受賞を受けて富田は、「よっしゃー!(笑) 助演女優賞を頂けたことはもちろんうれしいですが、みんなで情熱を持って作ったので、作品賞を受賞できたことが最高にうれしいです」と喜んだ。

視聴者からは「“しずちゃん”より小柄だが、醸し出す空気や話し方で寄せてきた」と高評価を受けた。富田は撮影にあたって「大事なシーンの前にはしずさんにご連絡をして、当時の心境をお伺いした」と明かし、「徐々に南海キャンディーズは不仲になっていくので、『解散を考えたことはなかったのか』とお聞きしたら、即答で『一度も考えたことはない』と。それが全てだと思い、その言葉を大事にずっと演じていました」と語った。

漫才シーンの放送直後には“本人”から長文メールが


第7話では「M-1グランプリ2004」決勝のシーンが放送された。富田はここで、山里亮太役の森本慎太郎と共に南海キャンディーズのネタを完コピ。SNSには視聴者の絶賛コメントがあふれた。

この漫才には“本家”も感動したようで、「放送終了後にしずさんから長文のメールを頂き、『おもろいなーって自分たちのネタを見ていたと思ったら、私、気付いたら泣いちゃってた』と。その言葉が本当にうれしくて、すぐに森本(慎太郎)さんに伝えました(笑)」という裏話も明かしていた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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