グラビアアイドルの小日向結衣が、10枚目のイメージDVD「妹離れができません」(スパイスビジュアル)を発売。9月2日、都内でリリース記念イベントを行った。
Fカップ小悪魔が妹役を熱演
小悪魔的可愛さとFカップバストで人気の小日向。この日は胸元の”南半球”を少しアピールしたブリティッシュグリーンのビキニで極上ボディを披露。「いつもは黄色とか元気な色の水着が多いんですけれど、今日は大人っぽく」と、20代最後の夏を大人の艶やかさで締めくくった。
10作目となる本作。「来年でデビューして10年になるんですけれど、ようやく10作目という感じがします」と、感慨深げに語った。そして「もっともっと頑張らないとですね!」と、11作目への決意、グラビアアイドルとしての更なる飛躍の誓いをたてた。
「今回は、妹役の私が学校行事の旅行に行くんですけれど、そこにお兄ちゃんがついてきてしまうんです。私は部活の中に気になる男の子がいるんですけれど、お兄ちゃんはことごとく邪魔をしたりとか、すねちゃったりとかして、お兄ちゃんをかまってあげなきゃいけないという感じの物語になっています」「最初から結構”えちえち”でして、気になる男の子に会いに行こうとしたら、お兄ちゃんに脱がされてしまうんです」というように、重度のシスコンで喪男の兄に振り回されているという本作。
特に印象的なのはお風呂のシーン。具体的なシーンを尋ねると、「今までに洗ったことのないものを洗っています」と途端に顔を真っ赤にし、さらに両手で顔を隠した。それは何かという記者から追及されると「恥かしくて言葉にできないです」と、さらに顔を隠し、「…お兄ちゃんのお兄ちゃん」「何ていうんですか? 棒のような…」と、言葉にならない声でポツリ。「ぶっつけ本番というか、本当に知らなくて。これ洗ってくださいと言われて出されたんですよ」と当時の様子を振り返ると「棒みたいなものに布が被されていて、泡立てて洗いました」と赤面しながら応えた。
他にも見どころは沢山。それゆえ出来栄えを尋ねると「100点満点です」と笑顔で即答し、自信のほどをみせた。
過保護なお兄ちゃんがいい
前作では年上の家庭教師役、今回は妹役を熱演した小日向。「私には妹が2人いて、長女がしみついているので、やりやすさとしては年上役ですね」というと「お兄ちゃんが欲しかったですね」とポツリ。作品に出てくるようなシスコンの兄がいたらどうすると尋ねられると「結構嬉しいですね。愛が重いお兄ちゃんがずっと欲しくて」と、かなり構ってほしい様子。
「この作品のように過保護なお兄ちゃんがいいですね。何でもしてくれて、私が独り暮らしすると言ったら、家探しからWiFiの設定とかも全部やってくれたりとか(笑)、身の回りのことを全部やってくれるお兄ちゃんがいいですね」とのこと。それは異性に対しても同じで「LINEとかで『今どこにいるの?』『誰がいるの?』とか聞かれたいです」と笑顔をみせた。
そして話題が20代最後の夏について及ぶと「色々な撮影に行きました。活動を通して目標としていたことが叶えられたので、よい夏になりました」と仕事一筋だったことを告白。その内容は明らかに出来ないとのことだが「中でも撮影で最上川に行ったんですけれど、裸同然の恰好で撮影したのが印象でした」と期待をもたせる発言が飛び出した。いっぽうプライベートはというと「本当になにもなくて。30代から頑張ります」と寂しそうに語った。
◆取材・文=栗原祥光