女優の杏が、9月8日に自身のYouTubeチャンネル「杏/anne TOKYO」を更新。「宇多田ヒカルさんと餃子を作りました【Homemade gyoza with Hikaru Utada】」と題した動画を公開した。
宇多田ヒカルからのオファーで実現
今回の動画は、タイトルにもあるように宇多田ヒカルをゲストに招いて、餃子を作るという内容。杏のYouTubeチャンネルを見た宇多田から「楽しそうだねって。話もしてみたいなって思って、まさかの逆オファーです」と出演オファーがあったことを明かした。
予想もしていなかった宇多田からの逆オファーに、杏が提案したのが“餃子づくり”だった。
エプロンを着けた2人は早速餃子の“餡”を作り始めた。そして、作りながらおしゃべりもスタート。
杏が「普段、お家で何してますか?お子さんとかと」と聞くと、宇多田は「うち、4分の1くらいはお互いネコのフリしてます」と答えたが、独特な回答に杏は思わず「どういうことですか?」と聞き返すと「普通にしてても『ニャー』って」と本当にネコのフリをして過ごしていると伝えた。
杏と宇多田との接点は、映画『キングダム 運命の炎』。杏が出演したこの作品の主題歌が、宇多田の「Gold 〜また逢う日まで〜」だった。
宇多田は「試写会をスタッフと息子と私の友達数人で観させてもらったんですけど、息子が初めて映像作品を観て泣くっていうのを目の当たりにしてビックリしました」というエピソードも披露した。
宇多田はチーズ入り、杏はサトテム入り餃子を
料理を進めながら、トークも進んでいく。宇多田が「杏さんって何歳くらいからガンガン仕事してます?」と聞くと、杏は「始めたのは15歳、中三で、高一くらいから仕事一本に絞って、高校卒業の資格だけ取っちゃって、あとはガッツリ働いてましたね」と答えた。
宇多田もメジャーデビューが15歳。仕事を始めた頃の年齢や、ロンドン在住の宇多田とパリ在住の杏ということで”海外での生活”など、共通点も多く、トークも弾んでいく。
餡が出来上がり、次は皮で包む作業へ。宇多田は「息子がチーズが好きで、餃子作る時、『絶対チーズ入れて!」って。何個か試してみて、ピザ用のチーズが溶ける感じでよかった」と、宇多田家の餃子の隠し味がチーズだと話した。
杏は「サテトムって知ってますか?ベトナムの食べるラー油みたいな感じで、最近日本のスーパーでもちょこちょこ見るようになって。今日持ってきたので」と、サテトム入りの餃子も作った。
杏、宇多田がそれぞれの家庭の餃子が完成。お互いの餃子を食べて、杏は「チーズ入れ過ぎず、というのがいいですね。ほんのり香る感じ」と宇多田家の餃子を高評価。宇多田はサトテム入りの餃子を食べて、「おいしい!ベトナムの風景がフワーッと」と気に入った様子。
すっかり意気投合した2人。杏が「パリとロンドン、近いから行き来して子供同士遊ばせたりしたいです」と話すと、宇多田は「お子さんと一緒でも、一人でフラッと来た時も教えてください」と、次はヨーロッパでの再会を約束した。
杏は1986年4月14日生まれ。2011年「名前をなくした女神」(フジテレビ)で主演。2012年「『ぐるぐるナインティナイン』ゴチになります!13」(日本テレビ)では、初めてバラエティ番組のレギュラーとなった。2013年、連続テレビ小説「ごちそうさん」(NHK)でヒロインを演じる。近年では、2021年ドラマ「日本沈没―希望のひと―」(TBS/ディズニープラスで配信中)、2023年映画「私たちの声」などに出演。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/japan-sinks-people-of-hope
▼ディズニープラス特集ページはこちら