「ガンニバル」で怪演をみせた柳楽優弥 、“アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード”にて最優秀主演男優賞にノミネート
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて独占配信中の日本発オリジナルシリーズ「ガンニバル」主演の柳楽優弥が、アジアコンテンツ&グローバルOTTアワードにて、最優秀主演男優賞にノミネートされた。
穏やかな日常が狂気にむしばまれていく…
原作は二宮正明による累計発行部数215万部を超えるサスペンスコミック「ガンニバル」。
本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。
しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行き、そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃のうわさを耳に。穏やかな日常を次第に狂気がむしばんでいくというヴィレッジ・サイコスリラードラマとなっている。
狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希を吉岡里帆が演じるなど、豪華演技派俳優陣が出演している。
柳楽の怪演に世界が注目…!最優秀主演男優賞にノミネート
柳楽が演じた、駐在の阿川大悟はうわさの真相を探ろうとするうちに、自身も暴力性と狂気に飲み込まれていく。そんな柳楽の鬼気迫る狂気の演技に、日本だけでなく多くの視聴者が引き込まれた。
さらに、「ガンニバル」でイベントに登壇した際も“世界配信作としての意気込み”を語っており、常に”世界への意識”を持ち作品へ真摯(しんし)に向き合ってきた柳楽の姿勢が実を結ぶ形となった。
アジアコンテンツ&グローバルOTTアワードは、アジア全域でテレビ、OTT(動画配信サービス)、オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績を讃えるイベント。
本イベントで、日本発ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズがノミネートされるのは初の快挙となる。授賞式は、現地時間10月8日(日)韓国・釜山にて開催される。