ドラマ「大奥」Season2、“医療編”に前田公輝、佐津川愛美、佐藤江梨子らの出演が決定 佐藤は幼き家斉の養育を担当する武女役に

10月3日(火)より放送されるドラマ10「大奥 Season2」(毎週火曜夜10:00-10:45、NHK総合)。この度、同作の「医療編」に新名基浩、高田夏帆、趙珉和、前田公輝、佐津川愛美、佐藤江梨子が出演することが発表された。
医療編では「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がる物語が描かれる
同作は、よしながふみの同名コミックをドラマ化した作品。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸のパラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を描く。
2023年1月期に放送されたドラマ10「大奥」(NHK総合)のシーズン2作目となる今作では、吉宗の遺志を継ぐ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化。脚本は森下佳子が引き続き執筆する。
新たなキャストが演じるのは
新名が演じるのは、大奥の御半下(おはした)・僖助。仲間が風熱にかかった際、青沼(村雨辰剛)が身分の分け隔てなく治療する姿を見て感銘を受け、青沼の講義を受けるようになる。赤面疱瘡を撲滅すべく、青沼や黒木(玉置玲央)、伊兵衛(岡本圭人)らとともに尽力する。
高田が演じるのは、9代将軍・家重の長女、徳川家治。母の跡を継ぎ、10代将軍に就任する。聡明だが、政は田沼意次(松下奈緒)に任せている役どころだ。
そして、趙は、家治(高田)の御台所、五十宮役を務める。青沼の講義に熱心に通う。前田はお中臈のひとりである松方役。青沼ら講義メンバーを快く思わず、彼らを目の敵にしている。
佐津川は、12代将軍・家斉(中村蒼)の側室となり、総姫をもうけるお志賀の方を演じる。佐藤は、幼き頃の家斉の養育を担当する武女役。長年治済(仲間由紀恵)に仕えているという役どころだ。