「エヴァンゲリオン」初号機を人間大コスプレで再現「雨対策に“ATフィールド”デザインの傘も用意した」<コミケ102>
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。9月に実施された「東京ゲームショウ2023」に続き、「池袋ハロウィンコスプレフェス2023」(10月28日・29日、池袋東口エリアにて開催)や「東京コミコン2023」(12月8日~10日、幕張メッセにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントは、10月以降も全国各地で続々と開催予定。いずれも盛り上がることが予想される。
WEBザテレビジョンでは、それらに先駆けて都内で行われた各種イベントに取材参加し、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
EVA初号機やラムちゃんに扮するレイヤーたちのこだわりとは?
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」EVA初号機/なつはさん
動きやすさと機動力を重視して制作しました。天気予報が雨だったので、ATフィールド風にデザインした傘も持ってきていたんですけど、想定していたより雨の勢いが激しくて、全身、びしょ濡れになりました(苦笑)。
「うる星やつら」ラム/石田柚希さん
ラムちゃんはアイシャドウの発色が命なので、水色の発色のいいパレットを探して購入しました。それと、おなか周りをすっきりさせるために、数日前からお菓子を控えるなど食事制限をしていた…というのも、今回のコスプレをする上で気をつけたポイントです。
〈物語〉シリーズ 八九寺真宵/南雲ひよりさん
八九寺真宵ちゃんは小学生なので、かなり薄めのナチュラルなメークを心掛けました。それと、荷物がたくさん詰まっている感じが出るように、リュックをパンパンの状態に仕上げてきたこともこだわったポイントです。
「Re:ゼロから始める異世界生活」レム/ぷらるさん
レムちゃんが大好きで、衣装は何着も持っているものの、コスプレをするたびに改善点が見えてきて…。今回は手持ちの衣装の中から、お気に入りのパーツを選りすぐって持ってきたんですけど、改めて一から作り直して、もっと完成度を高めたい!という気持ちになりました。
12月30日・31日には「コミックマーケット103」も開催
本記事で紹介したのは、世界最大規模の同人誌即売会として知られ、二日間で26万人が来場した大型イベント「コミックマーケット102」(会場:東京ビッグサイト)に参加していたコスプレイヤーたち。12月30日・31日には、同会場にて「コミックマーケット103」も開催予定で、はたしてその頃には、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンド部を分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。
◆取材・文=ソムタム田井
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発売日: 2023/03/15