走って飛ぶ!二宮のアクション俳優ぶりに反響
主人公3人のパートがそれぞれに描かれていくわけだが、第1話でとりわけ反響を呼んだのが、逃亡犯となった誠司だ。
そんな誠司を探し、見つけ出したのが笛花ミズキ(中川大志)。違法薬物の密輸・密売を行う国際犯罪組織アネモネの2代目であるミズキは、誠司が5年前に自分の組織に入ったのだと言う。そして、誠司はこの日の夜に予定されていた大きな取引を仕切っていたが、その情報を警察に売ったのが銃殺事件の被害者だと打ち明けた。
「誠司さんには殺せないですよ。俺が殺したんですから」と続けたミズキは、「えっ」と驚く誠司に対し、ふっと笑みをこぼしながら「冗談ですよ」と告げた。
その後、ミズキのアジトでかくまわれた誠司だったが、隙をついて逃げ出した。だが、防犯カメラの映像で割り出していた警察に再び追われることに。
路地を駆け抜け、高い所から飛び降りたり飛び移ったり…と、アクション俳優ばりの逃走劇を見せた二宮に、SNSにはファンから「ひたすらかっこいい」「アクションスターだった」と喝采が。また、記憶を無くしているという役柄からくるとまどいや、何かを秘めたような表情も見応えがあった。
ひとまず逃げのびた誠司。時生、桔梗とどのように交錯していくのかにも期待が高まる。逃走中の誠司に接触した謎の女・八幡柚杏(中村アン)は、警視庁の組織犯罪対策部監理官・蜜谷満作(江口洋介)が誠司のことをよく知っている人物だと教えた。さらに、誠司が時生の店に忍び込んだときに店前にいた真礼(佐藤浩市)の存在も気になるところ。
二宮“誠司”のアクションに引き付けられながら謎に満ちた展開で考察もスタートし、「#ONEDAY」がトレンド2位に浮上する反響を呼んだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
TCエンタテインメント
発売日: 2023/12/27