原田香里と大西葵のベテラン・若手チームが奮戦 ベストスコア71のアマチュアペアと熱戦を繰り広げる<ゴルフW>
コースを知り尽くしたメンバーペア(アマチュアペア)と、ゴルフの女子プロペアが2週にわたり真剣勝負を繰り広げる「ゴルフW」(毎週土曜夜8:00~、BS松竹東急〈全国無料放送・BS260ch〉)。前半戦となる10月21日の放送には原田香里&大西葵が登場し、高麗川カントリークラブでベテランメンバーペアとのバトルにチャレンジした。レギュラーツアー7勝を記録した大ベテラン・原田プロと2014年にプロテストを合格した大西プロの、好相性なチームプレーが光った。
意気込み十分の女子プロペア&控えめな姿勢のメンバーペア
原田・大西ペアに挑むのは、ゴルフ歴20年・ベストスコア72の高橋功さんと、ゴルフ歴22年・ベストスコア71の山手浩介さん。高橋さんは「今日は胸を借りるつもりでプレーさせてもらいます」、山手さんは「僕は高橋くんの足を引っ張らないように、一打でもよく上がれるように頑張ります」と控えめなコメント。
対する原田は「メンバーさんと楽しく回って、勝利を掴めたらなと思っております」、大西は「いつもお世話になっている原田プロを助けられたら」と勝つ気満々、気合十分だ。
勝負は9ホールのストロークプレー。ただし、女子プロペアは全ホール2人でティーショット。第2打のポジションを選択後は、交互にプレーすることになる。アマチュアの2人からなるメンバーペアはホールアウトまでスクランブル形式。つまり女子プロペアはティーショット以降は交互に打ちあうのに対し、メンバーペアは常に2人で打って「良いポジションにいる方のボール」を選べる。
第1ホール、原田の第1打はやや右寄りとなったが、大きくバウンドしたことで最後にはグリーンの中心へ。運も味方につけた先行きの良いショットだ。しかし「葵、よろしく」と言われてバトンを受け取った大西がさらに良いポジションにつけたため、第2打には大西の球を採用することに。
一方メンバーペアも好プレーを連発。互いに「ナイス!」と健闘を讃え合うほのぼのとした展開が続く。第1ホールは両チームともパーでイーブン、引き分けとなった。
パーセーブが続く好勝負、先にゲームを動かしたのはプロチーム
第2ホールは4者とも第1打でたっぷり飛距離を稼ぐナイスショット。しかし第2打で原田が低めの球をラフに乗せてしまう。すかさず「多分、上がってますよ」とフォローを入れる大西に、原田は「葵、優しいね。ありがとうね」と笑顔で感謝の言葉を述べる。気遣いあう2人の関係値が垣間見えるひと幕だ。
その後も大西が原田をサポートするナイスショットを披露。メンバーペアも負けじと食らいつき、第2ホールも両チームパーと緊迫した展開が続く。
第3ホールもパーセーブとなったが、ゲームが動いたのは第4ホール。「葵ちゃんのいう通りに打った!」と楽しげに笑みを浮かべた原田のナイスショットにより、女子プロペアがバーディを獲得したのだ。メンバーペアはパーのため、ここで女子プロペアがワンストロークリード。
続く第5ホールはメンバーペアがややバンカー寄りのショットとなってしまい、女子プロペアから一歩遅れをとる形に。ワンストローク差というまだまだ勝負の行方がわからない展開。果たして最後に笑うのはどちらか。後半戦は10月28日夜8時から放送される。
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