SKE48のメンバーたちがびしょびしょになって頑張る姿を撮影する企画を書籍化した第3弾となる「ずぶ濡れSKE48 Team KII」が発売され、11月4日に都内で発売記念イベントを開催。青木莉樺、江籠裕奈、中野愛理が囲み取材に応じた。
中野愛理「私たちの新しいチームKIIへの思いが書かれている」
同書出版について、青木は「16人、一人一人に今回はフューチャーしてくださっているので、それぞれの魅力はもちろんなんですけど、『新たな発見ができる一冊になっている』という声をたくさん頂いて、ものすごくうれしかったですし、私自身も今までお話したことない思いなどをお話させていただいたので、『改めてこれからも応援していくよ』って声をかけてくださるファンの方がいらっしゃったので、すごくうれしかったです」と反響を伝える。
江籠は「チームSが先に、チームSバージョンとして出版していて、KIIの番も来るのかなって私たちもすごく楽しみにしていたし、ファンの方も待ってくださっていたと思うので、それが実現してとてもうれしく思っています。新公演はちょうど1年前くらいになるんですけど、その時の撮り下ろしカットだったりとか、1年なんですけど懐かしいなって感じる部分もたくさんあって、それだけ私たちもこの1年で少しは成長できたんじゃないかなって感じられたので、私たちにとってもすごくうれしい、思い出深い1冊になりました」と、完成品を手に感慨深げ。
中野は「チームSバージョンが出た時に、チームKIIバージョンも出させていただけるのかなと思っていたんですけど、なかなかお話が来なくて、『KIIバージョンないのかな?』って思ってたところで来たのですごくうれしかったです。ファンの方も待望だったっていう声を頂けたし、中身は私たちの新しいチームKIIへの思いが、最新バージョンが書かれているので、ぜひ隅々まで見ていただけたらいいなと思います」とアピールした。
江籠裕奈「SK48を語れるきっかけになる一冊で表紙ができた」
2023年いっぱいでグループ卒業が決まっている江籠は、通常版の表紙を務めたことについて「いわゆる顔となる表紙に選んでいただけたのはすごく光栄ですし、やっぱりチームKIIの中では一番歴が長い先輩として、SKE48で誰よりも汗と涙を流して、ずぶ濡れになってきた自信があるので、卒業前にSK48を語れるきっかけになる一冊で表紙ができたのがすごくうれしかったです」と心境を吐露。
しかし、撮影ではハプニングがあったそうで「実は台風で一回撮影ができなくて(笑)。撮影場所の天気は晴れていたんですけど、台風で新幹線が止まっちゃって撮影スタッフたちが来られなくて、一回延期になってしまったんです。でも、無事に晴天の中、撮れてまぶしいくらいの太陽と海の感じがいい感じに合わさって、良いカットになったんじゃないかなって思います」とエピソードを披露した。