ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継される、11月19日(日)に行われる格闘家のYA-MANプロデュースの新イベント「FIGHT CLUB」の開催に先立ち、格闘家の青木真也選手のインタビュー動画が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。
まず、「『FIGHT CLUB』って知ってます?」の問いに、「ネーミングセンスの悪さ、なんとかならない? 誰だって、名前つけたやつ」とかみつくと、例によって好き放題にしゃべりだす。大会自体については「正直に言おう、誰にでもできるじゃんね。なんかおもしろ味がないのと、いろいろその背景の理由とかが見えちゃう」と話すと、「“朝倉未来さんがやる事業のうちのひとつじゃないですか?”って、客に思われてしまうようなゾーンに入っているのが、さびしさはあるが、(朝倉は)目的とか目標を最適化して考えられる人だから、そういう意味で彼がどうやってチャリンチャリンってしようっていう、ひとつの絵なんじゃないかな」と青木節で見解を述べる。
また、11月4日に行われたYA-MAN軍団と朝倉未来軍団の会見についても、「YA-MANがへたなんだよ、YA-MANが弱いだけ」と指摘すると、「朝倉軍団はそりゃあさ、お前ら(=朝倉軍団)の土俵なんだから、そこでやったら、お前ら(=YA-MAN軍団)が負ける。それを平気で会見しましょうかって、行くやつがバカ。そこらへんがしょっぱいんだよ」と会見での見せ方をツッコむ。「相手が何をやるといやがるのか、わかってないんだよ」ときびしい意見も飛び出す。
なお、「倒れるまで、倒れなかったら、判定」というルールについては、「大丈夫? 倒れるまで?……あのさ、壺とか買わされてない?」と嘲笑気味に言うと、「“完全決着ルール”じゃないから、倒れなかったら引き分けねっていうルールだから、それは引き分けって思うでしょ」と試合結果を予想する。
しかし、ここまで大会や試合に関し、冷淡に回答していた青木選手も、「でも、俺、一周まわってキテるよ」と言うと、「半分、エキシビションに近いような試合を、どっちかが仕かけるかですよ。どっちかがガチンって本気でいくとか、リズムとか間合いをくずすことができるんだったら、一気に表現としておもしろくなる。予定調和っていうものをいかにひっくりかえせるかが勝負論。だからおもしろいと思って見てるけど」と話した。
「パパっと(試合を)やって、おたがい抱きあって、おつかれさまでした、みたいなことじゃない? それをくずせるんだったら、もう認めますよ。たいしたもんだなって」と青木選手らしい言葉で発破をかけていた。
「完全決着じゃないんだろ?」
「FIGHT CLUB」
11月19日(日)昼4:30~ ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継