“美鳥ちゃん”が「鳥肌もの」の展開に
前の住人が知り合いである紅葉に連絡先を聞いて欲しいと言われていた椿。不動産屋から聞いた名前は、志木美鳥(しきみどり)で、椿の中学の同級生だった。
紅葉が探していた高校時代の非常勤の先生だった人は「小花」という名字だった。だが、話を進めると2人がそれぞれに知る人物は、下の名前が「美鳥」と、読みも漢字表記も共通していることが判明。
このあたりからSNSもざわつきはじめた。ゆくえがたびたび電話していた相手も「ミドリちゃん」だったからだ。
その頃、椿の家に向かっていたゆくえと夜々が偶然にも「ミドリちゃん」について話していた。ゆくえの「ミドリちゃん」は高校時代に通っていた塾の憧れの先生で、夜々にも何年も会っていないが大好きないとこの「ミドリちゃん」がいた。
椿の家に到着し、ゆくえと夜々が話題にしていた「ミドリ」も「美鳥」という字であることが判明し、そこから美鳥の名字が志木であり、また結婚していたときの名字が小花だったことが明らかに。
椿が語る“美鳥”は「先生もクラスメートも怯える」元ヤン、夜々は「ぽわぽわした優しいひと」、紅葉は「ずっとイライラしていていつも不機嫌な人」とかなり印象が違っているが、ゆくえが「何年か前に桜新町に一軒家買って、そこで小さな塾を…」と言ったことで、確信に近づいた。
SNSには「全部繋がったー」「まさか4人とも関係あるとは」「この展開までは想像できなかった」「鳥肌たった」と驚きの声が続々と。
ただ1人の人物にしてはあまりにも印象が違うだけに、本当に同じ人物かと疑問も。そこで、ゆくえが連絡した“美鳥”が姿を現し、演じるのが田中麗奈と分かると、「すべての美鳥ちゃん像が当てはまる」「みんなの美鳥ちゃん全部の要素ありそうなナイスなキャスティング」「田中麗奈さんなのめっちゃ納得」と反響が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部