「アントマン&ワスプ」で偉業達成!
これに続いてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの「アントマン」に参戦。後にワスプとして活躍するホープ・ヴァン・ダイン役で出演し「アントマン&ワスプ」「アベンジャーズ/エンドゲーム」「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(いずれもディズニープラスで配信中)で同役を演じる。
実はワスプはMCUで初めてメインタイトルになった女性ヒーロー。MCUが一歩前進する役目を担うことになったエヴァンジェリンはかねてより女性の自立や活躍を大事にしてきたが、この偉業が自身にもたらした意味も大きいものだったようで「ものすごく光栄で恐れ多く感じるし、少し怖くもなるわね」と話している。
「ホープは私にとって奇妙な謎ね。彼女に敬意を表したいから他に言い換えられればいいのだけど。私はこれまで演じてきたすべてのキャラクターに尊敬の念を抱きたいの。でも本当のことを言うと、これまで演じてきたどの役よりもホープを知って理解することが一番難しかった」と話すエヴァンジェリン。深堀りしがいのあるキャラクターを的確に捉え、見事に体現している。
絵本作家やアクティビストとしても幅広く才能を発揮
エヴァンジェリンの魅力は、どんなにブレイクしようともぶれずに自分自身のライフスタイルを大切にしていること。美貌に注目が集まったキャリア初期を味わっているからこそ、表現者として磨きをかける気持ちに余念がない。
二児の母でもある彼女は「The Squickerwonkers(原題)」シリーズを手掛けるなど絵本作家としても活躍。Instagramで約250万のフォロワーをもつ彼女は、その影響力を活かしてチャリティへの支援を呼び掛けるなど、精力的に慈善活動を行っている。
日本には、12月8日~10日に千葉で開催された「東京コミコン2023」のために来日。撮影会・サイン会では、とてもにこやかに、そしてサービス精神旺盛にファンとの交流を行った。出演作の決めポーズで写真をとったり、肩をくんだり、ファンの赤ちゃんを抱っこしたりと「神対応過ぎてびっくりした」などの声がSNSに多く寄せられており、その人柄の良さが分かる。
どんなに成功を手にしたとしても、愛する家族との時間を大切にし、自分の心に従ってやりたいことに挑戦するエヴァンジェリン。そのおおらかで朗らかな生き方が彼女のオーラに表れているのかもしれない。
◆文=KanaKo
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/ant-man-and-the-wasp
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