HKT48・田中美久の卒業公演となるチームKIV「ここにだって天使はいる」公演が、12月29日に福岡・HKT48劇場で卒業公演された。
ピンクのミニドレスで登場
2013年11月の劇場公演デビューから約10年、HKT48の第3期生として、そしてグループのエースとして活動してきた田中。
公演冒頭のMCでは、田中との思い出をメンバーが振り返り、ベトナムでの仕事の際に、他のメンバーは全員キャリーケースを引く中、トートバッグのみの身軽な姿で空港に現れたエピソードなど、個性的でマイペースな田中の思い出話に終始、笑いが起こる。
そして、迎えた卒業セレモニー。約10年間の軌跡映像が流れ、ピンクのミニドレスで登場した田中は、ソロで「私だってアイドル！」、そして同期の3期生メンバーと「卒業旅行」、そして最後は自身初選抜となった楽曲「桜、みんなで食べた」を出演メンバー全員で披露。
スピーチでは、ファンへ感謝の気持ちを伝え、感極まって涙を流す場面も。
事務所移籍を発表
また、2024年1月1日(月)付で元乃木坂46の北野日奈子、堀未央奈らが所属するam(アム)合同会社へ移籍し、ファンクラブを開設することを発表。大きな拍手に包まれながら卒業公演は幕を下ろした。
なお、3月9日(土)には一日だけアイドルに戻り、福岡サンパレスホテル＆ホールにて「田中美久 卒業コンサート ～10年分の感謝を込めて！みんなで一緒にみくもんもん～」を開催する。
オフィシャルサイトは12月29日にオープンしており、1月1日夜6:00からオフィシャルファンクラブ「miclub」の新規入会の受付が開始される。
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