中島健人「好きと言えないラブストーリーをやるのは初めて」年の差ラブコメが開幕<リビングの松永さん>
「リビングの松永さん」第1話あらすじ
第1話は――
松永純(中島)は、仕事はできるが曲がったことが大嫌いな29歳のグラフィックデザイナー。バーテンダーの鈴木健太郎(向井)、ネイリストの大貫朝子(黒川)、カレー屋のアルバイト店員・服部あかね(大久保)とともにシェアハウスで暮らしている。
ある日、オーナーの河北雅彦(山口森広)のめいで、高校2年生の園田美己(高橋)が「ここに住まわせてください!」とお願いにやって来る。聞けば、両親が母の実家の旅館を継ぐため和歌山へ引っ越すことになったが、どうしても親友と離れたくない美己は、卒業までの一年間、叔父の家に居候して今の学校に通い続けたいという。ちょうどその日、シェアハウスには大学生の北条凌(藤原)も内見にやって来るが、結局契約には至らず、空き部屋には両親を説得した美己が住むことになる。
引っ越し当日、留守の雅彦から頼まれた松永は、美己にシェアハウスのルールを教え、早速“ミーコ”とあだ名をつけて、荷ほどきや買い出しに付き合う。しかし、ひと足先にシェアハウスに戻ると、そこには美己の母・朋子(映美くらら)の姿が。実は、雅彦が仕事でしばらく海外に滞在することになったため、朋子は未成年の娘を見ず知らずの大人たちが暮らすシェアハウスに置いていくわけにはいかないと、美己を連れ戻しに来たのだ。朋子から電話で話を聞いた美己はショックを受け、帰ってこない。心配になった松永は、美己を探しにシェアハウスを飛び出す。
――という物語が描かれる。
注目ポイントは「松永とミーコの出会いのシーン」
松永を演じるにあたって、意識して地声より2トーンほど低めにセリフを言うなど、“気性荒めでカタブツなメガネの主人公”という新たな境地に挑んでいる中島は、「今夜から、リビングで予想外の恋が始まります。夜11時に、こっそり覗きたくなるようなドラマに仕上がっています。第1話での最重要項目となる注目シーンは、松永とミーコの出会いのシーン。これまで僕自身ずっと、ラブストーリーでは出会いのシーンを大切にしてきました。今回の『リビングの松永さん』の出会いは、“第一印象が全てじゃない”って思えるようなシーンだと思います。恋愛の恋模様だけじゃなくて、人と人とのつながり、そこから色々な感情に結び付いていく人間模様も味わえると思います。2024年の幕開けとともに、この肌寒い季節に、思わず心があったかくなるような、そして、じんわりとキュンが来るような、今までになかったラブストーリーになっています。ぜひ、皆さん、リビングに恋愛しに来てください!」とコメント。
第1話のおススメのシーンとして高橋は、「雨の中で松永さんが美己を救ってくれるシーンがあって、その救いに来る瞬間が、息をのむくらい本当にかっこよくて。優しさと、男前さと、不器用さが全部見えた、松永さんの魅力が凝縮されているシーンだと思います。すごくすてきで、キュンキュンを超えて、ギュンギュンです!」と胸キュンしたという雨のシーンを挙げ、「年上男性ならではのスマートさと、たまに見せる不器用さのギャップのキュンを、『リビングの松永さん』では思う存分楽しんでいただけるんじゃないかと思います!」と見どころを語った。
最後に、中島から「全話通して、好きって言えない、告白できない中島健人が見られます(笑)。実は、好きと言えないラブストーリーをやるのは初めてで…僕が演じる松永のもどかしさも、お楽しみいただけたらうれしいです。最初の“好きと言わない”から、“好きと言えない”に、そして最後は“好きと言いたい”に気持ちが変わっていく3段階ラブストーリーです。まずは今夜の第1話、“好きと言わない”ラブストーリーを、ぜひお楽しみください!」と笑顔でメッセージを寄せた。