萩原利久&早見あかり、原作者・辻やもり氏からのプレゼントに歓喜「キャラクターと自分がミックスされていてうれしい」<めぐる未来>
似顔絵をプレゼント
さらに、辻やもり氏が描く、萩原利久と早見あかりのイラストが、後日サプライズで現場に届けられた。2人は驚きの表情を見せながらも、満面の笑みで受け取り、萩原は「原作の未来と自分がミックスされている感じで嬉しいです。目がすごく未来で、髪型は劇中よりですね。」と嬉しそうに感想を語り、早見は「実際にお会いした後に描いていただいたので、めぐるさんと自分を綺麗に半分半分に描いてくださっているのが嬉しいです。」と笑顔で喜び、撮影現場は温かい空気に包まれた。
辻やもり氏コメント
――撮影現場を訪れての感想は?
ドラマの撮影現場では原作者という立場とはいえ、完全によそ者なので緊張と申し訳なさで最初はいっぱいでしたが、現場のスタッフさんやキャストの皆様に温かく迎えてもらい嬉しかったです。スタッフさんの動きや、カメラが止まっている時の俳優さんの様子などがとにかく新鮮で、ドラマなどの映像作品の見え方がこれから変わるなと感じました。漫画では、どんな場面も自分のさじ加減一つでどうとでもなる所が、実写の場合たったワンシーンでもこんなに考えることが多くて大変なんだ...と思い、もっと考えて描かなければと現場で一人反省していました。今後の漫画制作にも活かせる貴重な体験でした。
――萩原さん、早見さんと対面されていかがでしたか?
事前にポスターなどでお二人のビジュアルを拝見して、「めぐると未来にぴったりだ」と思ってはいましたが、実際にお会いしてみたら想像以上でした。漫画原作を実写にする場合、必ずしも漫画に似ていればいい、ぴったりであればいいというわけではありませんが、やはり自分のイメージに近いほど嬉しくテンションが上がるものだと思いました。
萩原さんは、黙っていたり真剣な表情の時はとてもクールでカッコいいですね。少しお茶目(?)な部分が時々垣間見え、それが未来のキャラクターのイメージと近くて印象的でした。早見さんは、そこにいるだけで既に何かが成立している感じがあり、漫画内で自分がめぐるに求めていた役割(存在感)を体現されていて、すごいなと思いました。カメラがまわっていない時も、素で明るい人なんだと伝わる表情や声が、めぐるのキャラクターにピッタリで印象的でした。
――原作者から見た、ドラマ放送に向けた想い
とてもいい形でのドラマ化で、感謝の気持ちでいっぱいです。連載当初から応援していただいた読者の方はもちろん、ドラマ化で初めて作品を知った方も楽しめるものになっていると思いますで、一人の視聴者として皆様と一緒に放送を楽しみたいです。