タレントの成瀬心美が、デビュー15周年を記念した写真集「coco」(トランスワールドジャパン)をリリース。1月13日、都内で発売記念イベントを実施した。
笑顔の中に大人の色気を漂わせる
2009年1月にセクシータレントとして芸能界入り。2014年から活動の軸足を音楽やバラエティーなどへと移行している。現在はイベント出演が多いそうで「全国の競輪場を回って、その予想会をしたりとか、いろいろな新しいお仕事も増えています」という。その一方で、今後は、カジノのテレビ番組や、地方で街ブラをするというテレビ番組の出演も予定していると明かした。
この日は透け感のあるグレーのロング丈ワンピース姿でステージに登壇。「衣装は5着用意されていたのですけれど、この衣装だけ袖があったんですよ。他のは、ちょっと寒いかなと思って(笑)」とキュートな笑顔と共に仄かに漂わせる大人の色気を振りまいた。
11年ぶりに水着姿を披露
「オファーをいただいた時は、とてもうれしかったです。今回は水着にチャレンジしてみようということで、すごく背筋が伸びました」という約4年ぶりの写真集。撮影は2023年9月にハワイで行ったことを明かすと「6年ぶりぐらいに行ったんですが、見る景色が変わったようで、楽しかったです」と思い出に浸っていた。
写真集のテーマは「結構素に近い自分」と「34歳になって、ちょっと大人で肌を見せた自分も楽しんでいただければと思います」と語る。デビューしたばかりのアイドルのようなフレッシュで健康的な姿を捉えた写真が多く、「ただただハワイを楽しんだという感じですね」と、自然な笑顔が魅力の写真集に仕上げられている。
お気に入りは水着姿の一枚。「表紙もですが、一番最初に撮ったカットなんです。私は水着の撮影の仕方を忘れていて、下着の跡とかもついたまま撮ったんです。水着姿を撮ってもらうこと自体が久々すぎて楽しくなっちゃって、いい表情で撮れたんじゃないかなと思います」とアピール。
水着になること自体が11年ぶりだったと告白すると「みんなが知っている昔の私の体って23歳とかの体なので、ちょっと劣化したって思われないように、一生懸命エステとかジムとかに行って、なんとか見せられるくらいにはなりました」と苦労を語った。
写真集の出来栄えを120点と自己評価。「今までの写真集の中で、一番のお気に入りです」と胸を張った。