“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#24が、1月28日に放送された。
本番組は、現在、ABEMAで生中継されているプレミアリーグやブンデスリーガを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を生放送で公開しており、本放送回では、番組のスペシャルサポーターの影山優佳、サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章に加えて、コメンテーターとして大相撲元関脇の豊ノ島が出演した。
アジアカップ決勝トーナメント初戦について
サッカーコーナーでは、アジアカップ決勝トーナメント初戦について槙野に聞いてみた。負けたら敗退となる決勝トーナメントの初戦では、日本代表はバーレーンと対戦することになっており、このカードについて、影山は「初戦の相手は韓国かと思っていたら、大逆転でバーレーンが1位通過。本当にビックリ」と驚きの声をあげると、槙野は「バーレーンは、予選の同組に韓国やヨルダンがいるなかで勝ちあがってきたので、それなりに力のあるチームだと思う。非常に良い選手もいるので、危険なチームだと思う」と分析した。
また、日本代表が勝ちあがった場合の試合日程では、初戦と準々決勝、準決勝と決勝のあいだは中2日と過密日程が続くことに、槙野は「選手たちは、多少なりとも疲れが残っている状態で戦わなければならない。このことを考えると総力戦となるので、メンバー選びが重要となる」と提言し、影山と槙野による決勝トーナメントの予想スタメンを発表した。
槙野は「ディフェンスラインは安定したメンバーと強みを出せるメンバーを選んだ」とした上で、中山雄太選手、冨安健洋選手、板倉滉選手、毎熊晟矢選手を指名し、このねらいを「冨安選手が復帰したことによって、ディフェンスラインが安定したし、コンパクトに押しあげていたと思っている。なによりも冨安選手が出場している時といない時では、失点数が違う」と力説した。さらに、「前線の並びに注目している」とポイントを挙げて、両ウイングの中村敬斗選手と伊東純也選手の配置に、槙野は「両サイドバックに攻撃的な選手を並べたので、中村選手と伊東選手の良さを発揮できる」と言及した。
これを受けて、影山は「伊東選手と毎熊選手、中村選手と中山選手の縦のラインの連携にも注目したい」と期待を寄せていた。
毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネルにて生放送
<1月28日 #24>
「ABEMAスポーツタイム」