ミスFLASH2015グランプリのあべみほ、為近あんな、星乃まおり、ミスFLASH2020グランプリの藤田いろは、ミスFLASH2021審査員特別賞の高槻実穂、ミスFLASH2022グランプリのmissha、ミスFLASH2023グランプリの橘舞、弓川いち華、井上晴菜、ミスFLASH2024グランプリの宮川みやび、遠藤まめ、白石時が、2月3日に開催された「チアチアFLASH~歴代ミスFLASH決起会~」に登場。ミスFLASH受賞当時の思い出や、イベントの感想などを語った。
2026年の「FLASH」40周年へ向けた決起会
同イベントは、2026年10月に創刊40周年を迎える週刊誌「FLASH」(光文社)のメモリアルイヤーに向けて実施するさまざまな企画の第1弾。今回は歴代の“ミスFLASH”12人が集結し、和服でランウエーを歩いたり、エピソードトークを行ったり、ミスFLASH新旧3番勝負を行ったりして盛り上げた。
トークコーナーでは、歴代ミスFLASHの受賞時のグラビア写真を見ながら当時を振り返る場面も。ロケ地の話題では、ミスFLASH2015がグアムで撮影していたことを聞き、宮古島ロケだった2024の面々が「えっ!グアム!?」と羨望と驚きのまなざしで見つめると、以前はグラビアといえば海外ロケが主流だったころから、あべは「むしろ飽き飽きするほど行っていた」と懐かしみ、ますますうらやましがらせていた。
また、世代間の差でいえばミスFLASH2024は約5カ月の選考期間だったのに対し、ミスFLASH2015は1年を通してのサバイバルオーディションだったようで、あべが「今の倍くらいの期間戦い続けましたね」と振り返り、為近も「毎週ずっと何かしらあったね」としみじみ。
特にあべはミスFLASHに対する思い入れも強く「東京に来て初めて志したのがミスFLASH。しつこく3年受け続けて念願の最年長グランプリだったので、『これからもミスFLASHの看板を背負って駆け抜けます!』って言い切って、今も10年以上グラビアアイドルとして活動しています。ありがたいことです。ありがとうございます!」と、ミスFLASHでグランプリを受賞したことが今の活動につながっていることを強調した。
その流れで、あべは「片や子どもを生んで離婚した子とかもいますからね~」とさりげなく為近をチラリと見ると、為近は「私、1回ミセスになったんですよ。ミセスになって『ミスFLASHおさらば!』みたいな感じだったんですけど、離婚してまたミスFLASHに戻ることができました」と力強く言い、会場からは拍手が起こっていた。
その後もあべや為近をはじめとした個性豊かな先輩陣とフレッシュな後輩陣で和気あいあいと企画を行い、和やかな雰囲気のままイベントは終了した。
白石「先輩方にいろんな刺激を頂いた」
イベント後に行われた囲み取材で、ミスFLASH2024グランプリの宮川は「今回はこんなにたくさんの歴代の先輩方と一緒にすてきなイベントに出させてもらえてとってもうれしかったです。(ミスFLASHの)歴史がすごく長いなって思いましたし、名を汚さぬよう頑張っていきたいなと。クセがちょっと強い先輩方に囲まれて…楽しく頑張っていけたらなと思います」とニッコリ。
同じく、ミスFLASH2024グランプリの白石も「本当に個性豊かな先輩方たちの中で今日はたぶん最年少でやらせていただいたんですけど、いろんな刺激を頂いたし、ミスFLASHになれて良かったなというのを一番感じた日。これからも歴史を次につなげるように、まずはミスFLASH2024グランプリとして活躍できるように。歴史を残せるように頑張ります」と、フレッシュにアピールした。
そして遠藤も「こんなにキャラの濃いすてきな先輩方がいるとは知らず…もっと早く知りたかったなという気持ちです(笑)。イベントは次回もあるということで、楽しみにしています」と、メモリアルイヤーに向けて先輩たちと共に今後もイベントを盛り上げることを誓った。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT LLC)