「時速493キロの恋」でみせた健康的な肉体美
健気に思いを寄せるも、報われない二番手というキャラでその地位を確立したジョンヒョプ。しかし「時速493キロの恋」(ディズニープラスで配信中)では、好きな人に積極的な姿をみせて新境地を開拓する。
バドミントンの実業団チームを舞台にしたスポーツ・ロマンスドラマで、ジョンヒョプが演じるのは、スポーツはあくまでも仕事で人生をかけるものではないと考えるバドミントン選手のパク・テジュン。パク・ジュヒョン演じる天才少女パク・テヤンに惹かれ、ペアを組み、次第に情熱を傾けるようになるという役どころだ。
テジュンを“万事に気まぐれ”と説明するジョンヒョプ。「パク・テジュンの性格は僕とは全く違います。そういう違いを克服できるよう準備しました」「僕が言えないこともドラマの中では言えたり、僕ならする選択をテジュンはしないことも。そういう違いが気に入りました」とキャラクターの魅力を明かす。
試合や練習などのシーンも多く、ジョンヒョプの健康美を堪能できることも本作の魅力。「バドミントンが上手な必要があったので、他のキャストと同様に練習に力を入れました」と役作りについて明かしており、引き締まったジョンヒョプの肉体美に釘付けになってしまうこと間違いなしだ。
“大型犬俳優”の魅力炸裂「Eye Love You」でブレイク
最近では「無人島のディーバ」で、テレビ局のプロデューサーであるボゴルとして出演。そのインパクトの強さから「わかっていても」の“じゃがいも君”こと、ドヒョクと並んで代表作としてあげるファンも多い。
そして「Eye Love You」で日本初進出。自身の知名度が急上昇している一方、ジョンヒョプが出演するということで、日頃地上波ドラマをあまり見ないという層もドラマに注目しており、ドラマのターゲット拡大にも大きな影響力を発揮している。
物語の主人公は、とある事故をきっかけに人の心を読めるようになった侑里(二階堂ふみ)。その特別な力から恋愛はうまくいかず諦めていたが、日本語を話すけれど、心の声は韓国語という韓国人留学生のユン・テオと出会い、次第に気になり始める…というストーリーだ。
これまでにもその高い身長と人懐っこい笑顔などから“大型犬俳優”と言われてきたジョンヒョプだが、本作ではその魅力を最大限に活かしたキャラクターで視聴者の心をわしづかみ。侑里が「待て」をするシーンなども用意されたほか、飼い主に従順なワンコのように喜んだり悲しんだりする姿で視聴者の心を射止めている。
テオが話す日本語も沼落ちポイント。本作で初めて本格的に日本語に触れているとは思えないほど流暢に話している一方で「どうじょ」や「ぶちゅかっちゃったんですね」など、たまに登場する韓国語訛りが愛らしく、何度でもおかわりしたくなるほど。
そうした愛らしさと「侑里さんに毎日会えるの嬉しいです」「だから早く僕を好きになって」など、ドストレートな愛情表現でみせる男らしさとのギャップに沼落ちするファンが続出しており、演じるジョンヒョプの人気度もうなぎ上り。SNSでは「絶対ジョンヒョプくんの韓国でやってるドラマ見ようっと」といった声も上がっており、ジョンヒョプ推しがますます増えそうな予感。韓国でも日本でも注目度が急上昇しているネクストスター、チェ・ジョンヒョプの活躍から目が離せない。
◆文=KanaKo
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/going-to-you-at-a-speed-of-493km
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■ドラマ「Eye Love You」公式Instagram
https://www.instagram.com/eyeloveyou_tbs/