永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第8話が、2月26日(月)に放送される。
永野芽郁×山田裕貴のファンタジーラブストーリー
本作は、主人公・逢原雨(永野)がかつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。
太陽が事故に遭ってしまい悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして、雨は太陽のためにその“奇跡”を受け入れる。
これまでに雨は味覚、嗅覚、触覚を失い、次は視覚を失うタイムリミットが迫っている。
「君が心をくれたから」第8話あらすじ
第8話は――
雨は、千秋(松本若菜)から「“今”って何秒間だと思う?」と問われる。分からないと首を振る雨に千秋は、それにはいろいろな説があるが、「今は十秒間」というのが一番しっくりくると話す。続けて、この十秒間を精いっぱい幸せに生きることだけを考えてみてはどうか、と助言。
一方、太陽は望田司(白洲迅)に会い、雨が触覚を失ったこと、そしてあとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。太陽は、ちょうどその頃に行われる桜まつりで、雨に自分が作った最初で最後の花火を見てもらいたい、と言う。太陽は、桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を支えようと決意していた。司を呼んだのも、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。
そんなある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたことを知りショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知ったら雨が悲しむ、と告げる。すると、太陽は雨には言わないつもりだと返す。日下は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難した。
太陽は、父親の陽平(遠藤憲一)と妹の春陽(出口夏希)に、今夜雨にプロポーズすると伝える。そこで、雨が五感を失ってしまうことを陽平たちにも打ち明ける。
――という物語が描かれる。