テレビアニメ「ダンジョン飯」(毎週木曜夜10:30-ほか、TOKYO MXほか/ABEMA・ディズニープラス・Huluほかで配信)の第8話「木苺/焼き肉」が2月22日に放送された。今話ではマルシル(CV.千本木彩花)とファリン(CV.早見沙織)の魔法学校時代が回想され、意外だった昔の2人の様子が明らかに。また、飯テロの王道、焼き肉回となったことで、深夜、胃袋を刺激された視聴者の悲鳴が飛び交う事態となった。(以下、ネタバレが含まれます)
ダンジョンの仕組にも言及するロジカルなファンタジー
1つの迷宮の中で、異種族の魔物たちはどうやって生き、繁殖しているのか? 迷宮の中に何日も潜る冒険者はそこでどんな生活を送っているのか? 「ダンジョン飯」は魔物の生態系や冒険者の実態を現実的な目線にあてはめることで、ファンタジーのお約束をロジカルに描き出している斬新な作品だ。“食”という1つのテーマから、ここまで話が広がっていくとは思っていなかった人も多いだろう。今話はこれもファンタジーの不思議――迷宮の仕組みに触れられる回となったが、その中で描かれたのは魔法学校時代のことになる、マルシルとファリンの出会いのエピソードだった。
魔術師を目指す者たちの学びの場になる魔法学校。マルシルはここで、学校始まって以来の才女と謳われる優秀な生徒だった。周りの生徒からも尊敬の眼差しを受け、親が宮廷魔術師だったというエリートなエルフだったことも明かされた。それがどうして顔芸に秀でた“残念エルフ”になってしまったのかはまた興味深い問題だ。
それはさておき、ファリンはそんなマルシルと対照的な落ちこぼれの生徒だった。高度な治療系魔法を身に付け、マルシルも真似できないアンデットへの対処法を見せるなど、実力のある冒険者だった現在の姿からは意外に思えるところだが、これには大きなワケがあった。
▼ABEMAで「ダンジョン飯」を見る
https://abema.tv/video/title/25-253
▼Disney+で「ダンジョン飯」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/delicious-in-dungeon
▼Huluで「ダンジョン飯」を見る
https://www.hulu.jp/delicious-in-dungeon
▼Leminoで「ダンジョン飯」を見る
https://lemino.docomo.ne.jp/recommend/list/668/genre/2-1-101?crid=Y3JpZDovL3BsYWxhLmlwdHZmLmpwL2dyb3VwL2IxMDEzMzI