「異種格闘技戦のよう」「監督がカメラの横で爆笑」現場の雰囲気も
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
井浦・三浦:いいですよね。
三浦:こんなに笑う現場、僕はこれまであまり経験がなかったです。もちろん和気あいあいとする現場はありますが、これほど爆笑しているのは初めてに近いかもしれません。監督がカメラの横にいて爆笑しているんですもん。
井浦:本番中にも笑い声が聞こえてきます(笑)
――特に印象に残っているシーンはありますか?
三浦:全員そろったのが第5話の熱海の温泉のシーンだったのですが、良い雰囲気というか、各々がエネルギーをぶつけ合っていました。異種格闘技戦のような、魂のぶつかり合いでしたね。
井浦:本当にそうだった。みんなどこかしら負傷して帰るっていう(笑)。
三浦:とにかく楽しい雰囲気の撮影でした。一番笑っていたのは監督かな。
井浦:それが俳優部にとっては指針になるので、監督やスタッフの皆さんが楽しんでいるとほっとします。これで間違ってはいないんだと。
――終盤にかけての見どころを教えてください。
三浦:第8話は、…結論から言うと、ふざけてますよね。
井浦:そうだね。ふざけてるっていうのもちょっとネタバレになりそうだけど(笑)。
三浦:久しぶりに台本で爆笑しました。「嘘だろ!? 何だこれ!」って。本当に笑えました。第8話は総当たり戦です。団体戦。
井浦:総当たり戦だね。
三浦:この作品のヒロインはやっぱりあの人だったんだというのが明確になります。そして、菊と和泉さんに関しては、家出中なのでちょっとギクシャクというか、会う頻度が減っています。
それぞれの生活を送る中で、クライマックスに向けてもうひと盛り上がりもふた盛り上がりもしていくと思います。
――最後に、放送を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
井浦:真剣にやっているので、我々。全力で。
三浦:今回、家族愛がテーマとなっています。日本だけではなく世界中に、この愛が届けばいいなと思いますので、皆さんも一緒に応援していただければうれしいです…と、和泉が言っていました!
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