上川隆也、今田美桜主演「花咲舞が黙ってない」に前作と違う役で出演『舞の叔父さんという立ち位置に自然と落ち着きました』
今田美桜が主演を務める、4月13日(土)スタートのドラマ「花咲舞が黙ってない」新シリーズ(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)で、前作に続き上川隆也の出演が決定し、コメントが到着した。
新シリーズでは、上川隆也が舞の叔父役に
本作は、銀行を舞台に不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年、2015年に杏主演で放送して大ヒット。若手銀行員・花咲舞×出世をあきらめた元融資マン・相馬健という名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬役を上川が演じ話題を呼んだ。
今作では、前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)を原作にした新たな物語を、新たなキャストで放送。主人公・舞を今田が務め、舞の頼れるバディ・相馬役を山本耕史がつとめることが既に明らかになっているが、前作で相馬健役をつとめた上川が、舞の叔父にして舞の良き理解者・花咲健(はなさきけん)として、今作にも出演することが新たに発表された。
上川隆也「僕の中でこの作品が大きなウエートを占めている」
花咲健は、舞の叔父で『酒肴処・花さき』の店主。舞が銀行に就職したのをきっかけに、兄の店を引き継ぐ形で脱サラして店主になった。舞の小さい頃から近所に住んでいて色々言い合える関係というキャラクターだ。
上川は「とにかくめいである舞を目の中に入れても痛くないぐらいかわいがっています。『花さき』という店を切り盛りしながら、彼女の身の回りの世話もしています」と語る。2014年、2015年の平成版に続き、今作である2024年の令和版にも出演が決まった時の心境を上川に聞くと、「決まった時、というのが明確にないんです」という答えが返ってきた。
「今作のプロデューサーさんは、僕が相馬役で出演した平成版では助監督としてがんばってくれていた方。今回、『改めてドラマ花咲舞を作りたいんです』というお話をいの一番で僕に相談しにきてくれ、彼と一緒に食事をした夜、『どんな形でもいいので関われたらうれしいです』という話が何より盛り上がった話題でした。例えばナレーションとか(笑)。そこから話が進んでいく中で、舞の叔父さんという立ち位置に自然と落ち着きました」自ら出演を願い出たという上川。その理由はシンプルだった。「僕の中でそれだけこの作品が大きなウエートを占めていることの間違いのない証しです。とにかくこの物語がまた帰って来るのはうれしい事でしたし、どんな形でもまた関われるとしたら、そこには意義があると思えたんです」