時代の潮流に取り残された人物たちが己の真実を振りかざす…TVアニメ「明治撃剣−1874−」第1話~第8話を振り返る
時代の潮流に取り残された者たちの運命が描かれる最終回SP
最終回SPでは、平松と守屋組の隠れ家に狂死郎たちが現れ、守屋組の後藤、平松側の刺客たちと大乱戦になる様子が描かれる。また静馬も、同僚のポリス・牧野の手引きで隠れ家に乗り込み、狂死郎とまみえる。
実は第6話で狂死郎に殺されたとされる小山内だが、静馬たちはその傷跡に違和感を覚えていた。そして最終回では、“小山内の本当の仇”を知ることになる。
また、第8話で一瞬の再会となってしまった静馬と雛鶴(澄江)の行方も気になるところ。病気を患っているうえ、“自分は血で汚れている”と、静馬に対して負い目を感じている澄江の姿にも注目だ。
ちなみに静馬には、思いを寄せられている女剣士・中澤琴(CV:園崎未恵)の存在があり、澄江は琴が負傷した静馬を支える姿を見ていたのだった。そんな中、澄江はどのような決断をするのだろうか。
その他にも、せんりが単独で追う“エルドラド”の存在や、平松と守屋組が企てる“大いなる計画”や狂死郎の目的の行方など、様々な出来事の結末が最終回SPで描かれる。
そんな本作の最終回60分スペシャルは、3月24日(日)夜11時より放送。第9話&第10話の2話連続でお届けする。さらに、3月21日(木)と22(金)の2日間連続で、第1話~第8話までを一挙放送。3月21日(木)深夜2時~4時にかけて第1話~第4話を、3月22日(金)深夜2時~4時にかけて第5話~第8話をそれぞれ放送する。
時代劇をベースに、華麗な剣さばきなど壮大なスケールのアクションシーンが見どころとなる「明治撃剣−1874−」。激動の時代を生き抜くそれぞれの登場人物たちの信念を、ぜひ見届けてみてはいかがだろうか。