6年ぶりドラマ復帰のキム・ナムジュと、“新境地”の役柄に挑むASTRO・チャウヌの共演で話題のドラマ「ワンダフルワールド」の第7、8話が3月23日までに配信され、クォン・ソンニュル(チャウヌ)の正体と恐ろしい“裏の顔”が明らかに…。傷ついた主人公2人の癒やしの物語かと思われていた同作が、一気にドロドロの復讐(ふくしゅう)劇へと大きく舵を切った。(以下、8話までのネタバレがあります)
明らかになったソンニュルの“正体”
「ワンダフルワールド」は、愛する息子を殺され人生が一変した女性スヒョンと、スヒョンと同じ痛みを抱えた青年ソンニュルの運命の出会いを描いたヒューマン・サスペンス。第7話ではソンニュルの“正体”が明かされ、第8話ではソンニュルがスヒョンへの復讐のため動き出す展開が描かれた。
ソンニュルは、放火事件で両親を失ったかわいそうな少年…ではなかった。ソンニュルの正体は、スヒョンの息子・ゴヌを轢いた男の息子。火事の本当の遺族ミニョク(イム・ジソプ)とは別人で、ソンニュルは巧妙に張った仕掛けでミニョクになりすまし、父を殺した憎き相手スヒョンに近づいたのだった。
7話では、ソンニュルが父の葬式で人々から「子どもを殺した罰だ!」と罵られ、学校では「人殺しの息子」といじめられる様子や、当時の裁判でスヒョンが「過去へ戻っても私は同じ選択をします」と言い放つ姿を傍聴する回想シーンも。ソンニュルが、父を殺したスヒョンに憎しみを募らせてきた様子が明らかになった。
「あの女の大事なものをすべて奪いたい」
すべては、スヒョンを最悪の形でたたき落すためにソンニュルが仕組んだことだった。「あの女の大事なものをすべて奪いたい。そのために、俺も“大切な存在”にならないと」と語るソンニュルは言葉とは裏腹に落ち着いていて、底知れぬ恐ろしさが漂う。“顔天才”の異名を持つほど整ったルックスを持つチャウヌならではの背筋凍る冷酷さに、“裏の顔”を隠し持つ人間ならではの色気も加わった。
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