森山直太朗、全力で“ハカ”を体験し満面の笑み
森山がスタジオでレコーディングしている様子から第3話(全編の第12話)は始まる。映像はニュージーランドに戻り、最終目的地・ケープレインガに行く前に、マオリの聖域である場所に行きたいという。自分はマオリの伝統的な踊り「ハカ」にあるように、幾千の言葉を駆使して結局は「死ぬ」「生きる」について歌いたいと続けた。
おにぎりを作った森山は、観光客が入れないマオリの集落へ。マオリのみんなに歓迎され一緒に食事する森山は、とても楽しそう。そして、ラグビーのニュージーランド代表が試合前にパフォーマンスすることでも知られる「ハカ」を教えてもらう。本物のハカを体験し、充実した笑顔を見せていた。
深い霧から広がる大海原に、森山直太朗の歌声が広がる
樹齢およそ3000年という「森の父」と呼ばれる大樹と出会った森山。マオリの人たちにとって、ケープレインガへの道だという大樹を前に、森山の「生きとし生ける物へ」の歌声が森に響き渡る。20年前に作った曲だったが、初めて歌の意味が自分で感じられた気がすると感慨深い表情を見せた。
最終目的地・ケープレインガへ車を走らせた森山の前に深い霧が。車を降り「大海原の波の音が聞こえる」と足を進める森山の目の前に青い海が広がると、思わず歓声を上げた。「旅そのものが自分を知っていく行為そのもの」と改めて感じたという森山の歌声が岬から海へ広がり、ニュージーランドの旅は終わった。
シンガーソングライターであり俳優としても活躍する森山がニュージーランドを旅する姿は、「直太朗さんの顔、表情がどんどん変わっていく姿、ニュージーランドの懐の広さに感動してます!」「やっぱり旅に出たい…自分も世界でいろいろ感じたいと思わせる、すばらしいストーリーでした」などと視聴者も画面を通しての旅を満喫したようだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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