本格的な銃撃戦やアクションシーン満載…「Hawaii Five-0」シーズン1~10の内容と見どころに迫る
ハワイの島々で起こる凶悪犯罪に立ち向かう、ハワイ州知事直属の特別捜査班の活躍を描いた海外ドラマ「Hawaii Five-0」。個性派揃いのキャスト陣に加え、衝撃的なストーリー展開や迫力満載のアクションシーンなどで瞬く間に人気を獲得した。そんな本作のあらすじや見どころを紹介していく。
戦争映画顔負けの銃撃戦やノンストップ・アクション満載
2010年に放送がスタートした「Hawaii Five-0」は、「THE EVENT/イベント」や「NIKITA/ニキータ」などが名を連ねる同シーズンの新作ドラマの中で、人気No.1に輝いた大ヒットシリーズだ。全編にわたってハワイロケを行っており、シーズン1の第1話では映画「トータル・リコール」のレン・ワイズマンのもと、800万ドルが投じられ戦争映画顔負けの銃撃戦やノンストップ・アクションが繰り広げられた。2話目以降にも多額の製作費が投じられ、スケールの大きな作品に仕上がっている。
製作陣は、映画「ミッション:インポッシブル3」「スタートレック」「トランスフォーマー」などの脚本を手掛けたアレックス・カーツマン&ロベルト・オーチーと、「24-TWENTYFOUR-」「CSI:NY」の共同製作総指揮/脚本を務めたピーター・M・レンコフが製作総指揮と脚本を手掛けている。
そして本作の主演を務めるのは、「ザ・シールド」のアレックス・オローリン。特別捜査班「Five-0」のリーダーであるスティーヴ・マクギャレットを演じる。ほかにも、映画「オーシャンズ 11」のスコット・カーン、「LOST」のダニエル・デイ・キム、「バトルスター・ギャラクティカ」のグレース・パークなどの実力派俳優も名を連ねている。
父親を殺害されたスティーヴが州知事直属の特別捜査チームを結成
物語は、米海軍特殊部隊スティーヴ・マクギャレットが、警察官だった父親を殺害されたことをきっかけに動き始める。スティーヴは、ハワイ州知事に誘われて州知事直属の特別捜査チーム「Five-0」を結成し、難事件に挑みながら父親を殺害した謎の犯人たちの追跡を続けていく。そんなスティーヴを支えるのは、何ごともルール通りに動くのが信条の“ダノ”ことダニー・ウィリアムズ刑事(スコット・カーン)と、スティーヴの父親の元同僚だったチン・ホー・ケリー(ダニエル・デイ・キム)、元プロサーファーで新人警官のコノ・カラカウア(グレース・パーク)などのチームメンバー。
シーズン1では、個性派キャラが集まった「Five-0」が脱獄した凶悪犯をつかまえようと奮闘する様子や、立てこもり犯から人質を救出する様子が描かれる。またシーズン2では、スティーヴが知事の殺害容疑で拘置されてしまう事態が発生。そこへ彼が“師”と仰ぐ亡き父親の親友、ジョー・ホワイト少佐(テリー・オクイーン)が面会にやって来て――。
シーズン3では、「FIVE‐0」のメンバーであるチンが誘拐されてしまう。目覚めたチンはハラワ刑務所の中に捕らわれており、囚人服を身にまとっていた。そこで「Five-0」のメンバーは、ルールを無視してチンの救出のために動き出す。
シーズン4では、民族解放運動の武装集団が「Five-0」の本部を占拠。武装集団はほどなくして降伏するが、彼らのリーダーであるエル・コンドルはキャサリンを誘拐し、取り戻す条件として仲間を開放するよう脅迫してくる。
シーズン5では、亡き父が解決できなかった事件の捜査をスティーヴが再開する。それは、エリーという女性の父親が殺された事件で、犯人は不明のままだった。また別のエピソードでは、ジョー・ホワイトが新型の鳥インフルエンザに感染した患者に最新の薬を投与するため、ハワイに搬送。しかし、そのウイルスを利用して生物兵器を作ろうとするテロリストが、患者を連れ去る事件が起きてしまう――。
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