中川大志、堤真一らが出演するドラマイズム「滅相も無い」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか※全8話)の第1話が4月16日(火)に放送される。
ドラマ「滅相も無い」とは
同作は、加藤拓也氏が監督・脚本を務める完全オリジナルのSF群像劇。巨大な“穴”が現れた日本を舞台に、その“穴”に入るか悩む8人の男女と教祖の姿を描く、映像×舞台×SF×アニメーションが融合した前代未聞のドラマとなっている。
“穴”に入るか悩む8人の男女を中川、染谷将太、上白石萌歌、森田想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝が、“穴”を神とする団体の教祖を堤が演じる。
「滅相も無い」第1話あらすじ
日本に突如現れた、7つの巨大な“穴”。3年余りの歳月を費やしさまざまな調査がなされたが、その正体は何もわからないまま。やがて政府は調査を打ち切り、穴への立ち入り制限も撤廃した。穴に入る人間は多く存在したが、未だに帰ってきた者はいない。そして、穴を神として、「穴の中には救済がある」と唱える者が現れた。名前は、小澤(堤)といった。
12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。
話す順番は、入る予定が早い順となった。一番早いのは、12月6日に入る予定の川端(中川)。川端の話を岡本(窪田)がメモし、菅谷(染谷)ら6人も耳を傾ける。
川端は、自分の小学生時代から語り始める。幼い頃から怒ることができなかったこと。そして、怒れないまま大人になっていったこと。「そんな時に、穴が現れたんです」と語り、誰も観たことの無い“穴”ドラマが開幕する。