<366日>HYの名曲の世界観に着想を得た、広瀬アリス主演ドラマが「やばいコレはハマる」「もらい泣きした」と反響 今日から追いつける1~3話をプレイバック
HYの名曲「366日」の世界観に着想を得た、広瀬アリス主演のオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語「366日」。4月29日(月)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中だ。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「366日」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
12年前。高校2年生で吹奏楽部に所属する雪平明日香(広瀬)は、高校野球県大会の応援スタンドでバッターボックスに立つ水野遥斗(眞栄田郷敦)を応援していた。明日香にとってそれは、今も思い出す、かけがえのない日々だった。
遥斗の実家はお好み焼き屋「てるちゃん」を営んでおり、明日香は同じ吹奏楽部の下田莉子(長濱ねる)、野球部の小川智也(坂東龍汰)、吉幡和樹(綱啓永)ら仲間たちとよく集っていた。明日香は遥斗に対してひそかに思いを寄せていたが、高校時代にその想いを伝えることはできなかった。
そして現在、明日香は大学を卒業後、「オカベ音楽教室」の受付として働いていた。ある日、莉子と飲みに行った明日香は、高校の同窓会が行われることを知らされる。明日香たちが通っていた龍ヶ崎高校の廃校が決まったため、その前に集まることになったのだ。莉子は、“智也たちは来るが、遥斗は来ない”と言い、明日香の顔をうかがう。「残念?」と尋ねる莉子に、明日香は「別に」とそっけない。
同窓会の当日、地元の駅に降り立った明日香は、町並みを懐かしみながら高校へ。教室に入ると、明日香は集まった莉子や智也たちと近況などを語り合う。そんな時、明日香はスカートにジュースをこぼされてしまった。明日香が水場にシミをとりにいって、渡り廊下を歩いていると「久しぶり」と声をかけられた。明日香が振り向くと、そこには来ないはずだった遥斗がいた。
初回は前半でじっくりと2人のすれ違いが描かれ、それからの幸せだっただけに、衝撃のラストが一段と胸に迫る展開に。「展開がジェットコースター」「幸せな時間儚すぎる」「1話から衝撃的すぎる」「もうつらい」との感想の一方、「1話から濃密で心つかまれた」「やばいコレはハマる」と期待の声も高まっていた。
第2話あらすじ
高校時代、お互いに片思いをしていた明日香と遥斗。誤解やすれ違いで、2人の思いが通じ合うことはなかった。時がたち、初めて出会ってから12年後に明日香と遥斗は片思いではなかったことを知り、晴れて交際することになる。しかし、初デートを約束した日、2人に不幸が襲いかかった。
遥斗との約束の場所に着いた明日香のスマホに、智也から「遥斗が事故に遭って救急搬送された」と連絡が入る。明日香が急いで病院に行くと、遥斗は緊急手術中。明日香は先に来ていた智也と莉子に事情を尋ねるが、2人とも詳細はわからない。
遥斗の両親、輝彦(北村一輝)と智津子(戸田菜穂)も駆けつけた。すると、手術室のドアが開き、マスク姿の医師が出てくる。明日香は医師を見てハッとする。明日香が働く「オカベ音楽教室」に娘を連れてきた池沢友里(和久井映見)ではないか。友里は輝彦たち家族に遥斗の症状を説明するため、カンファレンスルームに連れて行った。
遥斗の妹、花音(中田青渚)が来ると、友里から説明を受けた輝彦たちが明日香らにも事故当時の状況を話す。遥斗は橋から落ちそうになった子供を助けようとして転落し、頭部外傷で搬送された。その橋は遥斗とデートの待ち合わせをしていた場所の近くだと気づいた明日香は「約束なんかしなければ…」と自分を責める。輝彦と智津子は、明日香のせいではないと告げた。それでも、明日香は…。
2話では明日香がそれまでの迷いや苦しみ、憂いのあるものから一転して、覚悟や決意に満ちあふれる様子が描かれた。視聴者からはSNSで「明日香の思いを伝えるシーン良すぎた」「演技が上手すぎて自分も気持ちが入っちゃう」と反響が寄せられていた。
第3話あらすじ
明日香は、意識不明となって入院中の恋人・遥斗を見守っていくことを決意する。遥斗の両親である輝彦と智津子、妹の花音も明日香の強い思いに心動かされ認めることに。そんな折、明日香が病院から帰ろうとすると、高校時代の同級生で遥斗らとも仲良しだった和樹がいた。遥斗の見舞いに来たのだと思い、明日香が声をかけるも、和樹はなぜか立ち去ってしまう。
明日香は莉子に和樹に再会したが立ち去ってしまった事を電話で話した。すると莉子は「遥斗が和樹の話をするといつも様子が変だった」と言う。明日香は2人の間に何かあったのかと考える。数日後、花音は医師の池沢友里(和久井映見)から受け取った診断書を、遥斗の勤務先の人が受け取りに来るので渡してほしいと明日香に預けた。友里は、信頼関係を築き始めた2人を微笑ましく見守る。
翌日、明日香が病室にいると、遥斗の勤務先の同僚である木嶋(岐洲匠)が診断書を取りに来た。遥斗が準備していた飲食店を引き継いだ木嶋は、遥斗がものすごくこだわっていた“店舗の壁面に飾ろうとしていたアート作品”に心当たりはないかと明日香に尋ねる。明日香は遥斗から「見たら絶対感動するから、楽しみにしていて」と言われた事は思い出すが、詳細は聞いていなかった。遥斗の思いを叶えてあげたいと思った明日香は、遥斗がこだわっていたアート作品を探そうと決意する。
第3話は意識が戻らない遥斗の思いを継いだ明日香によって、疎遠になってしまっていた和樹とのこじれた関係が解消される様子が描かれた。SNSでは「遥斗と和樹の友情に涙が止まらない」「遥斗に謝るシーンは涙なしでは観られなかった」「もらい泣きした」「優しい笑顔の和樹に戻れてよかった」などの声が上がっていた。