向井理が主演を務める、テレビ東京開局60周年 ドラマ8「テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレ東系※初回は夜8:00-9:09)。4月26日(金)の初回放送に先駆け、4月23日に記者会見が実施され、向井のほか、内田理央、荒川良々、結木滉星、伊藤淳史が出席した。
向井理が警察官と“詐欺師K”を演じる
同作は、近年ネットの普及と共に拡大し続けるさまざまな詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら、法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメント。
法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師K”という裏の顔を持つ交番勤務の警察官・多家良啓介を向井が演じ、詐欺師Kを追う警視庁捜査二課の特別捜査官・宮部ひかり役を内田が、詐欺師Kの相棒・矢柴等役を荒川が、ひかりが配属となった6係の統括主任であり多家良のかつての後輩・山本貫太役を結木が、ひかりと山本が属する捜査二課の課長・岩合拓真役を伊藤が務める。
リアリティある台本に「こっちが先!」
撮影中の印象的なエピソードを問われた向井は、「撮影中というか台本に関してなんですけど、撮影は結構終盤に差し掛かっているので台本は結構前にもらっていて、その台本通りの詐欺が日常生活で起きて。ちょっとデスノート的な感じで」と驚きの事実を告白。これには内田も「そうなんですか!?」とびっくりした表情。
さらに「台本をもらって読んでいて、こんなことあるんだ…と思っていたら、何日か後に似たような事件が起こって。だから、あの事件・あの詐欺をモチーフにして書いたって思われたくないですね。こっちが先! …どっちでもいいんですけど(笑)」とアピール。
「だいぶ前に撮っているし、構想自体もっと前なので、それくらい生々しいです。ネタバレになるので内容はあれですけど、詐欺に対してすごく取材しているのかなと思うくらい、毎話毎話“ありそうでない”ではなく“本当にある”っていう。リアリティを持って書かれている分、こちらもリアリティを持ってやらないとと思っています」と意気込みを伝えた。