石原さとみが主演を務めるドラマ「Destiny」(毎週火曜夜9:00‐9:54、テレビ朝日系)の第4話が、4月30日(火)に放送される。
20年の時を超える“サスペンス×ラブストーリー”
石原が3年ぶりの連続ドラマ復帰を果たす本作は、ドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズ(2003年ほか、フジテレビ系)、「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」(2023年、テレビ朝日系)などで知られる脚本家・吉田紀子による完全オリジナル作品。
横浜地方検察庁中央支部の検事・西村奏(石原)は、中学3年生の時に検事だった父・英介(佐々木蔵之介)を亡くし、それを機に父と同じ道を志す。長野の大学へ進学した奏は、そこで出会った仲間や恋人とかけがえのない時間を過ごすが、友達だったカオリ(田中みな実)の身に起きた“ある事件”を機に彼女の青春時代は終わりを告げてしまう。
それから12年、事件以降姿を消していたかつての恋人・真樹(亀梨和也)と偶然再会した奏は、封印してきたカオリの事件に再び向き合うことに。待ち受ける運命に翻弄される二人を描く、20年の時を超える切なくも濃密な“サスペンス×ラブストーリー”だ。
真実を知りたい奏が、真樹と“裏切りのキス”を交わした第3話
4月23日に放送された第3話では、父・英介(佐々木蔵之介)が関わった「環エネ汚職事件」について調べ始めた奏の元を、真樹の父・浩一郎(仲村トオル)が突然訪ねてくる。事件と父の死の真相について尋ねる奏に、浩一郎は「僕は、弁護士として正義をつらぬいた。そして、君のお父さんは…負けた」と告げる。
そんな中、奏は恋人・貴志(安藤政信)と実家の母・悠子(石田ひかり)を訪ねる。結婚を報告する傍らで英介の遺品を探していた奏に、悠子は「知らない方がいいこと、蓋をした方がいい過去だってあるのよ」と諭すのだった。
それから数日後、奏が知美(宮澤エマ)の自宅で近況を話していると、祐希(矢本悠馬)に連れられ真樹がやって来る。12年ぶりに4人が顔をそろえたが、知美に突然みんなの前に現れたことを叱責された真樹は家を出ていく。真樹に話を聞くため後を追った奏は、真樹とキスをしてしまい…。
貴志という結婚を決めた相手がいながら、“裏切りのキス”を交わしてしまった奏と真樹に、SNSは大盛り上がり。中でも、二人の思い出である“絶対に離れない手のつなぎ方”を見せた真樹の姿には、「野木真樹にどんどん沼っていく…」「こんなんされたら行ってしまうわ」「切なすぎる」など、多くの視聴者が魅了されていた。