![ソン・ガンホのカッコいいスーツ姿](https://thetv.jp/i/nw/1196825/13044647.jpg?w=1284)
5月15日(水)にスタートする韓国ドラマ「サムシクおじさん」の制作発表会見が5月8日に開かれ、主演を務めるソン・ガンホら出演陣が登場した。映画では数々の実績を残しているガンホだが、ドラマシリーズへの出演は今回が初めて。会見では、共演陣からガンホの“新人俳優”エピソードが続々と飛び出した。
ソン・ガンホ、ドラマシリーズ初出演作
「サムシクおじさん」は、1960年代の激動の韓国を舞台にした骨太のヒューマンドラマ。“サムシクおじさん”と呼ばれる謎の政治フィクサー、パク・ドゥチル(ソン・ガンホ)と、自国の運命を何とか好転させようと奔走する野心あふれる青年キム・サン(ピョン・ヨハン)が、「誰もが毎日3食(サムシク)食べられる豊かな国を作りたい」という野望に向かって奮闘する。
そんな本作は、映画「パラサイト 半地下の家族」(2020年)や「ベイビー・ブローカー」(2022年)などで世界的評価を受けるガンホにとってドラマシリーズ初挑戦作。会見冒頭では「舞台や映画で35年活動してきましたが、今回ドラマで初めてのシリーズです。今、緊張もしていますし、ワクワクもしています」とあいさつし、MCから「緊張なさっているのを初めて拝見しました」と声を掛けられると「わかります?」と笑顔を見せた。
![「サムシクおじさん」会見より](https://thetv.jp/i/nw/1196825/13044650.jpg?w=1284)
「後輩が全スタッフに牛肉を…」
この日の会見は、そんなガンホの“新人”ぶりに話題が集中した。ソ・ヒョヌら共演陣が出演の決め手について口々に「ソン・ガンホさんのドラマデビューという歴史的瞬間をご一緒したかったです」とコメント。オ・スンフンは「よくおごってくれる、いい後輩でした(笑)。後輩と一緒に演技するのにこんなに緊張するんだ、という斬新な経験をしましたし、後輩が全スタッフに牛肉をごちそうしてくれる、という不思議な経験もしました」と、ユニークな“新人ソン・ガンホ”エピソードを打ち明けた。