桐山漣“光星”の冷酷な行動に呆れ、水崎綾女“るり子”が離婚を決意する<肝臓を奪われた妻>
これまでの放送では――
優香(伊原六花)の策略により、るり子(水崎綾女)と玉木(夏生大湖)の不倫は弘子(加藤千尋)の知るところとなった。高笑いしながら弘子は光星(桐山漣)にしゃべらない代わりに金品を要求、るり子を脅迫し、精神的に追い詰めていく。
その無様な光景を恍惚な表情を浮かべながら見つめる優香。そんな様子を見て、黒田(原田龍二)は心配になるが、優香の心は少しずつ黒く染まり壊れ始めていた。そんな中、聖子(櫻井淳子)がダンスレッスンの帰り、ひと気のない道で何者かに襲撃される。そして、るり子は弘子からの脅迫に耐え切れず、暴発寸前のところまできていた。
第8話では――
玉木(夏生大湖)との浮気証拠写真が入った弘子(加藤千尋)のスマホを壊し、一安心したはずのるり子(水崎綾女)だったが、今度は玉木本人から腹いせに不倫動画をSNS上に拡散されてしまう。安藤グループご令嬢の不倫は世間の関心を大いに買い、優香(伊原六花)や光星(桐山漣)の知るところとなった。
予期せぬ事態に「天罰が下った」とほくそ笑む優香。そして全く動じず、淡々と処理しようとする光星に対し、るり子はついに離婚を決意する。
聖子(櫻井淳子)からその事実を聞いた黒田(原田龍二)もまた、計画を次の段階へと進ませる。一方、傷心の小栗(戸塚純貴)は春美(猫背椿)から「優香が優香じゃないみたいだ」と心配の声を聞かされる。なにも動けず悩む小栗。そんな折、光星は思わぬ行動に出るのだった...。
――という物語が描かれる。