2024年シーズンのメジャーリーグベースボール(MLB)の日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB's ON FLEEK」が、ABEMA野球公式YouTubeにて公開され、注目日本人選手の最新リポートとともに、ナ・リーグに所属する15球団の1ヶ月通信簿を番組独自の視点で作成した。
開幕から1ヶ月
今回、公開された #5では、開幕から1ヶ月の各チームの戦況を、「天国」と「地獄」に分類して、番組が勝手に評価した。大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投手と松井裕樹投手が所属するサンディエゴ・パドレスなどの好スタートを切ったチームが、まさかの「地獄」評価となる結果に、ゲストで元プロ野球選手の杉谷拳士は、ドジャースの強力打線をアピールするために強打者たちの名前を列挙し、「ベッツ、翔平……。あ、ごめんなさい！ ベッツ、大谷選手……」と元チームメイトである大谷選手の名前を言い直すと、番組MCのさや香の新山と石井は、思わず笑い声をあげた。
また、ABEMAのMLB中継で解説者として出演した杉谷は、「パドレスのジャクソン・メリル選手はこれから主力を担うような選手」「ミルウォーキー・ブリュワーズのジャクソン・チョーリオ選手はこれから先10年のチームを引っ張る存在」「ワシントン・ナショナルズのCJ・エイブラムス選手は世界一のショートになる」と有望選手の名前を次々あげると、「杉谷さんって、ホンマにMLBにくわしいんですね」とさや香のふたりから少年のような眼差しを送られた杉谷は、「めちゃくちゃ好きなんですよ、僕！」と胸を張っていた。
また、4月から東京進出したばかりの最旬コンビのさや香にとっての「天国と地獄」では、石井は「我々にとっての“天国”は、2023年の『M-1グランプリ』決勝ファーストラウンドで1位通過した1本目のネタ。そして“地獄”は、2本目にやったネタの“見せ算”です」とお笑いファンをさわがせた伝説のネタの名前をあげると、新山も「そのとおり。すっごい落差でした」とふり返った。
「MLB算」
また、MLB選手や球団に関する衝撃的な数字を見せる「MLB算」のコーナーでは、MLB開幕からの連勝記録である「13」と、連敗記録の「21」を紹介する。
開幕から21連敗したボルチモア・オリオールズの1988年シーズンでは、4月に月間1勝しかできなかったことを伝えると、杉谷は「地獄！」と苦笑いしつつ、自身が体験した連勝記録について、杉谷は「北海道日本ハムファイターズ時代に、連敗数がふた桁まで続いたような気がする」とふり返り、「天気が快晴でも、ベンチだけ“どんより”としている。しかも、そういう時に限って、ベンチの電気が本当に消えたりするんですよ(笑)」と明かし、笑いを誘っていた。
ナ・リーグ開幕一ヶ月の通信簿を評価！
【MLB's on FLEEK #5】
MLB2024年シーズンABEMA生中継
https://abema.tv/video/genre/sports/baseball/mlb
