モーニング娘。'24・横山玲奈、ファンに懇願「“横山!”と、ちょっと強めに言ってください」
牧野真莉愛と櫻井梨央の吐息混じりの声にファン大歓声
新曲披露のあとは「ギューされたいだけなのに」「私のなんにもわかっちゃない」「青春小僧が泣いている」「KOKORO&KARADA」と、冒頭とは打って変わったミディアムナンバーの楽曲を披露。グループとしての楽曲の多彩さ、メンバーの表現力の幅の広さでファンを魅了した。
その後MCコーナーを挟み、懐かしいシングルやアルバム曲を歌うシャッフルユニットコーナーへ。生田・石田・野中による「恋は時に」でスタートすると、「春 ビューティフル エブリデイ」を羽賀朱音と北川が優しく歌い、岡村ほまれと山崎は元気いっぱいに「彼と一緒にお店がしたい!」をパフォーマンス。
ほかにも「Style of my love」(小田・牧野真莉愛・弓桁)、「INDIGOBLUE LOVE」(横山・櫻井梨央・井上)、「怪傑ポジティブ A」(生田・小田・羽賀・横山・北川・井上)と、続けてパフォーマンスを披露した。
また、石田・野中・牧野・岡村・山崎・櫻井、弓桁が歌う「色っぽい じれったい」では、冒頭の色っぽいセリフを牧野と櫻井が担当。2人の吐息まじりの声に、会場からは大きな歓声が起こっていた。
その後は、モーニング娘。のライブには欠かせないメドレーへ突入。毎回、作り込まれた曲間のつなぎや、ノンストップでパフォーマンスを続けるメンバーが話題となるが、今回も怒涛のメドレーを展開。「SONGS」「Tokyo という片隅」「君さえ居れば何も要らない (updated)」「Teenage Solution」「What is LOVE?(23Ver.)」などを歌い、会場を埋め尽くしたファンを熱狂させ続けた。
ファンの声援をアラームにしたいと懇願した横山玲奈
メドレーの後は、ファンへ向けた感謝の気持ちとライブの感想をメンバーが述べていく。
1年前の武道館公演でお披露目された17期メンバーの井上は、その際に客席からライブを見ていたことを振り返り「その時の感動が蘇ってきた。いつまでも初心を忘れないように頑張りたい」とコメント。
「たくさんの歓声に包まれてコンサートができたことがうれしい」(櫻井)、「上を目指して頑張ることを目標にツアーに取り組んできました。これからも成長できるように頑張ります」(山崎)、「ライブのない平日はファンの方に会えなくて寂しかった」(岡村)と、3人はツアーを振り返り、ファンへの感謝を口にする。
ライブ中に涙を流すファンを見たという北川は「楽曲の持つ力を実感しました」と語り、「これからも、その力を私たちが大きくして届けていきたい」と、さらなる飛躍を誓った。
横山は、声援をアラームにしたいとファンに懇願。「“横山!”と、ちょっと強めに言ってください」と言い、ファンからの大声援に「毎日、いい目覚めができそうです」と笑顔を見せていた。
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