世界的名優ソン・ガンホ主演の韓国ドラマ「サムシクおじさん」(全16話/毎週水曜2話ずつ、最終週6月19日[水]3話配信)がディズニーの定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」の「スター」にて独占配信中。同作は映画「パラサイト 半地下の家族」出演のソン・ガンホのドラマ初主演作として注目の作品。
舞台は1960年代 激動の韓国
「サムシクおじさん」は、1960年代の激動の韓国を舞台に、謎の政治フィクサー “サムシクおじさん”(ソン・ガンホ)と、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サン(ピョン・ヨハン)が、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えるという野望を抱きながら、欲望渦巻く中で奮闘する様子を描いた骨太のヒューマン・エンターテインメント。
日本語版ポスタービジュアルでは、サムシクおじさんがパートナーシップを組むキム・サンに寄り添う姿が写っている。しかし「激動の時代、誰もが異なる夢を抱いていた」というキャッチフレーズのように、正面を向いて笑顔のサムシクおじさんとは違い、キム・サンも含めて登場人物たちが全員違う方向を向いており、それぞれの未来がすれ違っていくことを想起させるようなビジュアルだ。
また公開済みの予告映像は、「春夏秋冬、花は咲き、そして散る」とすべてを見透かしているような意味深な言葉を投げかけるサムシクおじさんとキム・サンの静かな対話から始まる。
「サムシク」、「サムシクおじさん」、「おじさんのおかげです」と周囲から絶大な信頼を得ているサムシクおじさんことパク・ドゥチル。一方で、みんなに「お前なら、韓国を変えられる」と背中を押されたキム・サンが韓国の産業国家化のために「誰もが飢えることなく、3食食べられる国!それが韓国の進むべき道です!」と熱くスピーチする姿も。
「私たちには同じ夢がある」とキム・サンに語り掛けるサムシクだが、「サムシクは怪しい」「何を企んでいるのです?」「望みは?」など、ストーリーが進むにつれて明かされていくであろう疑惑も気になる映像だ。
脇を固めるイ・ギュヒョンやソ・ヒョヌをはじめ、少女時代のメンバーとしても活躍するティファニーことファン・ステファニー・ヤンの役どころも垣間見え、多彩な表情で演じる豪華キャスト陣にも期待が高まる。
サムシクおじさんことパク・ドゥチルを演じるのは、本作が人生初のドラマ主演となるソン・ガンホ。スクリーンを舞台に活躍してきたソン・ガンホは、今や世界が認める実力派俳優。その圧倒的な演技力と存在感を存分に発揮。
また、サムシクおじさんとパートナーシップを組んで、韓国を産業国家にしようと奮闘する青年キム・サンを、次世代実力派俳優のピョン・ヨハンが演じる。ソン・ガンホと魅せる熱い芝居に注目だ。
サムシクおじさんを良いように使う次期指導者候補のカン・ソンミンにはイ・ギュヒョンが、キム・サンとともにアメリカ研修にも行ったが軍人になる道を選んだチョン・ハンミンをソ・ヒョヌが演じる。
さらに、日本で爆発的人気を誇ったガールズグループ、少女時代のメンバーとして活躍するティファニーことファン・ステファニー・ヤンも、財団のエリートで、キム・サンに近づく謎の女性レイチェル・ジョン役で出演。監督・脚本は、映画「カシオペア」を手掛けたシン・ヨンシクが務める。
「サムシクおじさん」ストーリー
1960年代の韓国。奨学生としてアメリカで経済学を学んだキム・サンは韓国を産業国家にする夢を持っていたが、自分の力だけでは難しいと壁を感じていた。
そんな時、戦争中も毎日3食(サムシク)を与えたことに由来する愛称をもち、影で政界を操る謎のフィクサー“サムシクおじさん”と出会う。2人は不穏なパートナーシップを組み、戦後の苦境にあえぐ韓国を豊かな国に変えることを目標に突き進んでいく――。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/uncle-samsik
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