<くる恋>「このタイトルをつけた理由は9話にあるといってもいい」、ドラマPが見どころ&個性が光る“デート秘話"を明かす
生見愛瑠が主演を務める火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系※6月4日は「バレーボールネーションズリーグ」放送により時間変更の可能性あり)の第9話が6月4日(火)に放送される。このたび、本作のプロデューサーを務める八木亜未氏のコメントが到着。第9話放送に向けて注目ポイントを語った。
世界が一変したヒロインが“恋の相手”と“本当の自分”を探す
同ドラマは“恋の相手”と“本当の自分”を探す、指輪を巡るラブコメミステリー。緒方まこと(生見)は、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた24歳。しかし、桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまう。
記憶を失い“くるり”と世界が一変したヒロインが、不安と同時に自分らしさから解放され、“私歴一年”の赤ちゃんとして本当の自分らしさを探していく。
まことに関わる人物を演じるのは…
恋の四角関係を繰り広げる男性キャストとして、自らを“元カレ”と語る西公太郎役の瀬戸康史、自らを“唯一の男友達”と語るまことの同僚・朝日結生役の神尾楓珠、自らを“運命の相手”と語る板垣律役の宮世琉弥が出演。
年齢もタイプも異なる3人だが、唯一の共通点は、記憶を失ったまことの自分探しの手掛かりとなる指輪がピッタリとはまること。物語が進むにつれて、3人との関係性だけでなく、まこと自身も変化していく。
また、記憶を失くしたまことの初めての友達・平野香絵役で丸山礼、まことが通う「井口メンタルクリニック」の医師・井口太郎役を肥後克広、そのスタッフで太郎の妹・井口千草を片平なぎさが演じる他、高野洸、小日向ゆか、村方乃々佳、ともさかりえら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
物語を再び“くるり”とひっくり返す予測不能な第9話
まことの“唯一の男友達”を自称していた朝日の切ないうそが明らかになった第8話。記憶喪失以後、まわりの人たちに支えられてきたまことは、誰隔たりなく接する朝日の優しさを知っていた。そんなまことは朝日のうそを受け入れ、2人の間にはまた新たな友情が生まれたのだった。
そしてそんな朝日に気付かされた“今の恋”。しかしまことは、手元に残された指輪の相手を忘れたまま踏み出していいのかと思い悩んでいた。
第9話では、まことと公太郎が街歩きデートへ。楽しい時間を過ごしていたまことと公太郎だったが、「いつかは本当のことを言わないといけない」という意味深な公太郎の言葉にまた一波乱が起こる。