窪塚愛流&蒔田彩珠W主演映画「ハピネス」 橋本愛ら俳優陣がロリータファッションを楽しむオフショット&コメント映像が公開
窪塚愛流と蒔田彩珠がダブル主演を務め、橋本愛らが出演する映画「ハピネス」が全国公開中。このたび、オフショット写真と窪塚、蒔田、橋本のオフショットコメント映像が公開。さらに、カリスマロリータモデルの青木美沙子がロリータファッションの魅力を語った。
余命1週間を告げられた高校生と寄り添う2人の7日間を描いた「ハピネス」
嶽本野ばらによる同名小説を実写化した本作は、余命1週間を宣告され残り少ない日々を命の限り輝かせようとする高校生・由茉(蒔田)と、突然の告白に戸惑いながらも、彼女の夢を全力で支えようと奔走する雪夫(窪塚)が繰り広げる、純度100%のラブストーリー。
残された日々を悲しみに暮れるより笑顔で幸せに過ごしたい、自分らしく生きて、やりたいことに挑戦する、そして何よりも愛する人とずっと一緒にいたい…。そんな由茉の願いを叶えるために、雪夫は彼女に寄り添うことを決意する。2人の奇跡のような7日間を描いた<ハピネス:幸福>に包まれる物語だ。
主演は、ドラマ「最高の教師1年後、私は生徒に■された」(2023年、日本テレビ系)や、映画「愛のゆくえ」(2024年)などで注目の窪塚と、映画「朝が来る」(2020年)や連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年、NHK)の蒔田。2人を支えるキャストには、雪夫の姉・月子に橋本、由茉の両親に山崎まさよし、吉田羊ら豪華俳優陣が顔をそろえた。
橋本愛、蒔田彩珠に向かって「めちゃくちゃ可愛くて、目の保養です」
本作において重要な要素となるのがロリータファッション。物語は余命宣告された由茉が憧れだった“ロリータさん”デビューをするところから始まるが、原作者の嶽本は本作の映画化に際して、「主人公・由茉のファッションは、原作に忠実にしてほしい」と条件を提示したほど。嶽本の作品世界において、ファッションは登場人物の“生き方”そのものとなっている。
「きっと由茉ちゃんはロリータファッションに救われたんだと思う」と語るのは、本作の衣装協力を担当し、店員役としても出演したカリスマロリータモデルの青木美沙子。「ロリータファッションは、着る人に自信を与えてくれる“魔法”のようなお洋服、ロリータを着ることでお姫さまのような違う世界に行って幸せをチャージできる」と、その魅力を語っている。
ロリータファッションという“魔法”をまとうのは由茉だけではない。雪夫の姉・月子も両親に反対されながらも“ロリータ道”を貫く孤高の人として、劇中で存在感を発揮している。さらに由茉の母・莉与(吉田)も、娘の気持ちを理解しようとロリータファッションに挑戦。娘を失う悲しみをこらえて明るく振る舞う凛とした姿に心打たれること必至だ。
そしてこのほど、窪塚、蒔田、橋本の3ショットと、夫婦役を演じた山崎と吉田の2ショットがオフショット写真として公開された。女性キャストはいずれも役柄のロリータ衣装を着用しており、思い思いにロリータ衣装を楽しむ自然な表情をとらえている。
また、オフショットコメント映像では、窪塚、蒔田、橋本がほほ笑ましいやりとりを展開。”大人アリス”ファッション姿の蒔田に「めちゃくちゃ可愛くて、目の保養です」とほほ笑む橋本に対し、「台本を読んで、(月子役が)愛ちゃんだって聞いたときに”そりゃそうだ!”となりました」と明かす蒔田。そんな2人に窪塚が「本当にお似合いですよね」と眼を細める様子が映し出されている。