主演映画「ミッシング」(公開中)関連イベントでも変わらぬ美貌とファッションセンスで話題を振りまく石原さとみ。そんな彼女が“小悪魔系女子”を演じて放送当時大きな話題を集めたのが、松本潤主演のドラマ「失恋ショコラティエ」(2014年、フジテレビ系)だ。現在FOD・TVerで開催中の「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」で1話以降順次無料公開されている同作から、松本、石原、そして有村架純らが10年前のフレッシュな姿を見せている初回を振り返る。(以下、ネタバレがあります)
松本潤が“一途な片想い男子”に
第36回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した水城せとなの人気コミックをドラマ化した本作。一途な片想い男子・爽太(松本)が、高校時代に一目ぼれした最強天然系小悪魔・紗絵子(石原)を振り向かせようとフランスでショコラティエ修業。6年後、話題の“チョコレート王子”として帰国するところから始まる物語だ。
第1話では、紗絵子にフラれた爽太がフランスで修業後、紗絵子と再会するまでが描かれた。すでに結婚が決まっていた紗絵子は、帰国した爽太を訪ねてウエディングケーキやパーティ用の焼き菓子を注文。爽太は自分の店の開店準備もあってフラフラになりながら、睡眠時間を削って紗絵子の期待に応えようとする――。
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