<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”、相続問題で揉める平岩紙“梅子”と再会…戸塚純貴“轟”と土居志央梨“よね”は梅子の担当弁護士に
伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第13週となる「女房は掃きだめから拾え?」が6月24日(月)より放送される。
「虎に翼」とは…
同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・猪爪(佐田)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。
第13週「女房は掃きだめから拾え?」あらすじ
第13週では――
寅子(伊藤沙莉)は、人手不足のため「特例判事補」になり、仕事が増えて忙しい日々を送る。一方、多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を広く全国に知ってもらうため、「愛のコンサート」の開催を一方的に決定。その担当を寅子に指名したため、寅子はますます忙しくなる。
そんな中、遺産相続の案件で家裁を訪れたのは、梅子(平岩紙)だった。担当弁護士として轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)がつくことになり、相続問題に明るい兆しが見え始める。
――という物語が描かれる。
公式HP掲載の予告動画は、「遺言を残してくれたの」というすみれ(武田梨奈)の声と共に、式典に参加する寅子ら家庭局メンバーの姿と、遺言書と書かれた封筒を差し出すシーンが映し出され、スタートする。
その後、「この家の財産は俺のものになるはずだったんだ」「今思えば、あそこから俺の人生狂いだしたんだ」「お願い、もうやめようよ」というセリフと一緒に、梅子ら大庭家が遺産相続で揉める姿や、悲しい表情を見せる梅子の姿が。
また、場面が切り替わると、寅子が「梅子さ~ん!」と梅子に駆け寄り、再会を喜ぶ二人の様子や、「なんで今も大庭の家にいる?」というよねの声と一緒に、大庭家で話し合いの最中に梅子が立ち上がるシーンが流れる。
さらに、「あああああ!!」と頭を抱える寅子の姿や、「あはははは」と声をあげて笑いながら、涙を見せる梅子の姿から、寅子や梅子が大庭家の遺産相続問題で悩む様子が伝わる。
そして、最後に、「俺にはわかってたよ」というせりふと共に、海老を食べよとする桂場(松山ケンイチ)の姿と、「だあー!!」と奇声を発しながら足をあげる寅子の姿が映し出され、動画は幕を閉じる。
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪(佐田)寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。