![#40が放送された「ABEMAスポーツタイム」](https://thetv.jp/i/nw/1203952/13203056.jpg?w=1284)
“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#40が、6月16日に放送され、2023年開催された「第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した、タレントの塚本恋乃葉が初出演した。
本番組は、現在、ABEMAでレギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。
本放送回では、野球のメインコメンテーターとして、元メジャーリーグ選手の川崎宗則、サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章に加えて、コメンテーターとしてコットンの西村真二が出演した。
コメンテーターの塚本のスポーツにまつわる写真として、広島東洋カープのユニフォームに身を包み、そのカープで2024年シーズンの開幕投手を務めた九里亜蓮投手と並ぶ1枚が披露され、この写真は、塚本が5月に始球式を務めた際に撮影されたもので、塚本は「九里投手からピッチングの指導をしていただいたんです」と説明した。広島出身の槙野と西村は「カープじゃないの!」「ぜいたくじゃの~」と釘づけになる。
さらに、“カープ芸人”として知られる西村は、「もちろんカープのファンですよね?」と目力強く問いかけると、塚本は「もちろんです! 私は広島出身で、父はカープで野球をやっていました」と元広島東洋カープの塚本善之が父であることを明かした。
また、塚本は「この放送を父も見てます」と語ると、出演者全員が背を正していた。
![【写真】「ABEMAスポーツタイム」に初出演した塚本恋乃葉](https://thetv.jp/i/nw/1203952/13203081.jpg?w=1284)
MLBコーナーでは
![「ABEMAスポーツタイム」より](https://thetv.jp/i/nw/1203952/13203082.jpg?w=1284)
MLBコーナーでは、川崎がさまざまな部門におけるNo.1選手を選んでいった。
「エグい変化球No.1」部門には、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手を選出した川崎は、「有くんのスゴいところは、同じ変化球でも回転数が何パターンもある。しかも、試合中でも回転数を変化させていく、いわば“即席料理人”なんです」とまた、「有くんの場合は前回登板の映像を見ても、投球内容を変えてくるからあてにならない。だから、僕はあえて映像を見ないようにしていた。そのおかげで僕がヒットを打つことはあったけど、やられた対決のほうが多いので、No.1に選んだ」と語った。
加えて、「コントロールNo.1」部門にはボストン・レッドソックスなどで活躍した上原浩治を、「凡退が美しいNo.1」部門には北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督をそれぞれ選出した。
そこで西村は、川崎と槙野に「試合中によく話しかけてくる相手チームの選手No.1を教えてほしい」とリクエストすると、川崎は「日本球界では、監督の方針で対戦相手に話しかけてはいけないチームもある。でも、MLBはその正反対で、監督が『緊張しているから、それを解くために1塁の選手と話しなさい』と言うんです」と解説した上で、「僕がMLBに挑戦したばかりの頃は、片言の英語で相手チームのいろんな選手に話しかけていた。すべての塁上で、『What's up?(やぁ)』って。これしか言わないから、『ワッツアップ男』と呼ばれていたみたい(笑)」と明かした。
また、槙野は「いろんな選手を見てきたけど、たぶん僕ですね(笑)」と笑いを誘い、「サッカーは心理戦だから、相手の集中を妨げるために、『さっきの良いプレーだったね! ごはん行こうよ』とか話しかけて、ボールが飛んできたらそれを奪うんです」と話した。
続けて、槙野は「収録前や本番前に話しかけてくる芸人さんは誰?」と問いかけると、西村は「芸人の楽屋は静かです。みんなが何かを背負ってがんばってる」としみじみと返し、スタジオは爆笑に包まれた。
![「ABEMAスポーツタイム」より](https://thetv.jp/i/nw/1203952/13203083.jpg?w=1284)
毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネルにて生放送
<6月16日 #40>
「ABEMAスポーツタイム」