残すところあと2話の放送となった、武井咲主演ドラマ「黒革の手帖」(毎週木曜夜9:00-9:54テレビ朝日系)。9月7日(木)に放送される第7話でいよいよ最終章へ突入する。
同ドラマは、武井演じる元子が“黒革の手帖”を盾に、夜の銀座で頂点に上り詰めようとする姿を描く。女同士の激しいバトルも見どころとなっている本作で、かつては元子の同僚だったが、現在では元子を脅かす存在となってきた波子を仲里依紗が熱演。
「あなたのことはそれほど」(2017年、TBS系)で、同級生と不倫する夫を精神的に追い詰めていく妻を好演した仲は、本作では地味な派遣行員からの豹変ぶりも世間をにぎわせている。
自身の役どころについて仲は、「波子は自意識過剰ぶりがすごくて、お金を手にした途端に無敵モードになっちゃって(笑)。今だったら、SNSで拡散するというような落とし込み方をしそうなのに、直接元子に立ち向かうところが(逆に)すごく新鮮だし大胆で、演じていても面白いです」とやりがいを感じているよう。
また、武井が見せるあでやかな着物姿なども話題だが、仲が着ているドレスやワンピースも魅力的だ。これまでに着てきた衣装について聞いてみると、「最初の頃はまだ落ち着いていましたが、これから大人っぽくなって、色使いも落ち着いていくと思います。個人的には、服には色があった方が好きなんですが、今後は大人っぽい波子ちゃんが出てくると思うので、ぜひ楽しみにしていてほしいです」と語り、波子の衣装の変化にも期待ができそうだ。
波子は、第2話での元子と激しいバトルシーンをはじめ、何かと元子とやり合うが、「元子は常に冷静で動じないのに、波子は大暴れしていますよね(笑)。咲ちゃんからは、すごみを感じます」とキャラクターの違いを分析しつつ、「今では村井(滝藤賢一)さんが味方になってくれたので、波子はきっともっと調子に乗っちゃうと思いますよ」と波子の今後を予測する。
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