杉野遥亮が主演を務めるドラマ「マウンテンドクター」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が、7月15日(月)に放送される。放送に先駆けて杉野と大森南朋からコメントが到着した。
山岳医療の現場を描く作品
本作は、信濃総合病院の山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。
杉野遥亮「第2話から本格的に物語が始まっていきます」
山岳医としての新たな一歩を踏み出す主人公・宮本歩(杉野)のバックグラウンドが描かれた第1話。さらに、物語は1年後に進み、国際山岳医の認定を取得した歩は、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”のメンバーに任命された。一方で、先輩山岳医・江森岳人(大森)のMMTメンバーを外された理由も明かされた。第2話では、山岳医療チーム“MMT”が本格始動する。
ベテラン山岳医として山岳医療に詳しいものの、MMTにふさわしくないからとメンバーから外されることになった江森を演じる大森は、自身の役どころについて「山の厳しさを体感している江森さんは、自分の中で背負っているものがあり、その思いを正義として歩と対立しますが、これからどうなっていくのか」と、今後の展開に期待を膨らませた。また、先日、初めてMMTのカンファレンスルームで撮影したという大森は、「撮影の合間に、そこの部屋に置いてあったガムを1個もらったんですけど、掛川役の近藤公園くんに『あっ!ガム食べた!MMTのガム食べないでください!』って言われて(笑)。歩と江森のシーンとは違って、すごく楽しそうな空気で、別の作品の撮影に来ちゃったのかなと思いました」と、ちゃめっ気たっぷりにコメント。和やかな現場の様子を明かした。さらに、「いろんな問題を抱えながらも成長していく一人ひとりの心の動きや、それぞれの山岳医療への向き合い方を見てほしいと思っています。自分たちも日々ワクワクしながら撮影していますので、放送を楽しみにしていただきたいです!」とメッセージを寄せた。
また、主演の杉野に1話放送後の心境を聞くと、「すごく反響をいただいているんだなと感じていますし、残り少ない撮影に向けて、ラストスパートをかけることができそうです。毎日を一生懸命生きている方へのエールになるような作品だと思うので、これからも少しずつ浸透していったらうれしいです」と笑顔でコメント。続けて、「第1話は“エピソード0”のような形になっていて、第2話から本格的に物語が始まっていきます。“山岳医療”というものが顕著に現れるし、なかなか地上波のドラマでは見ることができないような迫力もあり、エンタメとしてすごく見応えのあるものになっています」と見どころを語るとともに、「自然の力も借りながら、皆さんに何か受け取ってもらえたらいいなと思っています。とにもかくにも、放送を楽しみしていただきたいです!」と、熱のこもったコメントを寄せた。