“顔に傷のある男”の正体は笠松将、キャスト名非公開は笠松のアイデアを採用「色々やっていかないとつまらない」<降り積もれ孤独な死よ>
笠松将&中山プロデューサーコメント
ーー“顔に傷のある男“の正体や、笠松さんが演じていることを秘密にするとなった経緯は?
笠松:原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。 本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていたんですけどね。
ーー笠松さんの方からのアイデアだった?
笠松:はい。快く承諾してくださいました。
中山P:ちょっと面白いことやりません? みたいなきっかけからでしたよね。
笠松:面白いことになればいいなと思って。少しでも楽しんでいただければいいなと。
ーー早い方だと3、4話あたりから笠松さんと気付かれた方もあったようです。反応をご覧になっていかがでしたか?
笠松:ありがたいですね。でも全然違う方では? と言っている人もいて。そういうのを楽しんでいただければと思っていました。
中山P:あの人かな? この人かな? みたいなね! DM届いたって言ってませんでした?
笠松:めちゃめちゃ、届きました。
中山P:全スルーしてたんですよね。そこについてはね。
笠松:隠し通そうと思って
ーー伏せると決めていた中でも、ファンクラブ向けのブログでは、作品名とかを伏せた形ではありましたが、作品に対する熱い想いを書き綴ってくださっていました。書こうと思われた時のお気持ちは?
笠松:そうした想いも含めて楽しんでもらえたらいいなっていう気持ちですね。
スタントマン無しの撮影に挑戦
ーー第4話で瀬川の服に火が付くシーンがありましたが、スタントの方が無しだったとお聞きしました。
笠松:そうですね
中山P:結構、緊張感のある現場でしたよね。スタッフ、 キャストがギュッと一体感が出た感じがあり
ました。笠松さんもそうした方が、顔も撮影できるから作品にとっていいなと考えてくださって。でも心配だし、大丈夫かなとは思いましたけど、笠松さんがやるって言ってくださったから、じゃあみんなで頑張ろうっていう空気が生まれて、現場に一体感が出た瞬間でした。
笠松:なんか色々やっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです。
中山P:エンドクレジットの話と一緒かもしれないですね。せっかくやるなら面白いことしようよと。今作を通してずっと。
ーー“顔に傷のある男“という役柄も?
中山P:特殊メイクをどうするかという時も「やるならとことんやりましょうよ」って感じでしたよね。打ち合わせでも。
笠松:そうですね。やるならやろうと。もうなんちゃってが多いじゃないですか、もう全てにおいて。それがもういいなって。もう何々風は、ミラノ風ドリアだけでいい(笑)。
中山P:ね。どんだけ時間かかってもいいから、やるならやりましょうって言ってくださって。
笠松:僕は別に顔めっちゃ出したいとか、めっちゃ名前出したいとかあまりなくて。なんか面白く思っ
てくれたらいいなみたいな感じでした。
ーー面白く撮れましたか?
笠松:最高ですよ!
中山P:出演者の方の中で1番、撮影で色んな所に転々と行ってもらいましたね。
笠松:そうですね。一番行ってます。週1で。
中山P:ワンシーン30秒のためだけとかに。
笠松:でも楽しかったですよ、普通に
中山P:往復4時間の移動で、撮影30分とか結構ありましたもんね。
ーー最終話に向けて 視聴者の方に一言お願いします。
笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。
中山P:ブラウン管って今言わない(笑)
笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。 一家団欒で
中山P:いつの時代(笑)
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