鈴鹿央士、松本穂香W主演ドラマ「嘘解きレトリック」、若村麻由美&村川絵梨の出演決定
浦部フミ役 若村麻由美コメント
――原作、台本を読んで、今作の印象は?
第一印象は、自分を受け入れ信じることの素晴らしさです。個性的な能力がある為に周りから阻害され、自分を否定し続け孤独に生きてきた娘、鹿乃子。母・フミも我が子を助けてあげられない自分を責め続け苦悩してきたと感じました。親元を離れた鹿乃子が、人との出会いの中から自分が人の役に立てることを知り、自分自身を受け入れていく過程が丁寧に描かれています。探偵案件の解決も痛快です。そして、母娘の再会も見どころです。
――今作で親子役となる松本穂香さんの印象は?
前回共演させていただいたのは、映画「みをつくし料理帖」で、穂香さんは味を効きわける能力を持つヒロインで、私は、血の繋がりはないけれど母娘のように寄り添って生きる役でした。今回は実の母娘ですが、娘の能力の為にお互い心から触れ合えないでいる親子です。穂香さんは笑うと子どものように可愛らしく、目の深い輝きが鹿乃子にピッタリで共演がとても楽しみです。
――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
母であるフミは、我が子を傷つけたく無い、守りたいという思いから、自然と言葉少ない親子関係となり、お互い隔たりを感じています。苦悩からいつしか心が溶けるまで、娘への伝えきれない母心を大切にしたいと思います。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
打ち合わせの時、“ドラマバージョンのフミは赤ちゃんをおんぶしています”と言われました。“え、誰の子ですか?”と戸惑う私…。ナント!フミの息子だそうです!視聴者の皆様も、聞いてビックリ!見てビックリ!ですね(汗)
久我山小百合役 村川絵梨コメント
――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
月9初出演、とても光栄に思います。今まで演じる機会が少なかった役柄なのでワクワクしています。
――原作、台本を読んで、今作の印象は?
ノスタルジックな世界観が素敵で、主人公たちの特別な個性を通してさまざまな登場人物に出逢い、心が解れていく、ピュアであたたかいミステリー作品だなぁと思いました。
――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
ミステリアスで妖艶で…女性としてなかなかハードルの高い役ですが、原作を読んで受けたリリーさんの印象をしっかり体現したいと思います。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
セット、衣装、メイクなど、この作品に関わる皆さんの熱い想いとこだわりが感じられる作品です!是非ご期待下さい!
プロデュース 鈴木吉弘コメント
鹿乃子を囲む二人の大人の女性。帰りたい故郷の象徴であるフミと、夢と冒険がつまった都会の象徴であるリリー。若村さんは、昨年の「この素晴らしき世界」でもご一緒し、本当に素晴らしい表現を堪能させていただきました。村川さんには、今回はじめてお会いしたのですが、大人の妖艶さが漂う謎めいた空気感を見事に作り出してくださっています。
「嘘解きレトリック」は、鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希という新時代のフレッシュなキャストたちを取り巻く、実力派の俳優たちの存在も大きな見どころの一つです!