小池栄子“ヨウコ”が逮捕…その2年後、ヨウコがペヤングを食べる姿が
先のテレビ出演により、メディアがヨウコの活躍を取り上げる中、ヨウコもルミナに感染。高級ソープランドで療養生活をしているなか、ヨウコが日本の医師免許を持たずに治療していたことが週刊誌にすっぱ抜かれ問題となる。啓介が全部自分の責任だというが、それだけでは済まない。ヨウコに命を助けてもらった患者やヨウコを慕う人が集まる中、ヨウコは警察に連れられていく。
それから2年が経ち、時は2027年。享が院長に就任し、DV被害を受けていた元トー横キッズで、看護師を目指していたマユ(伊東蒼)が聖まごころ病院で働き始め、NPO法人「Not Alone」の元代表・舞(橋本)は病院内でカウンセラーとして働いていた。そんなとき、国境なき医師団の活動がテレビで流れた。はずき(平岩)が、スタッフがペヤングを食べていることに気づくと、そこにはペヤングを美味しそうにほおばるヨウコの姿も映された。
小池栄子“ヨウコ”の言葉や宮藤の脚本が秀逸で、Xでトレンド1位を獲得
ヨウコが川島副長官に、歌舞伎町への風評被害などを意見するシーンに「ヨウコが副長官に言った言葉全部刺さりすぎて。無免許は許されないけど助けられた人達はみんな感謝してる」「たぶん、ヨウコ先生が医療従事者の言いたい事、全部言ってくれたと思う!あそこで官房長官にズバっと言えるのはヨウコ先生しかいない」「ヨウコ先生の熱弁の横の院長の顔が最高」などの声があがる。
さらに「最後までネタと風刺がいっぱいだった」「クドカンは本当にすごい〜ユーモアの挟み込み方としっかりしたら皮肉が本当にスカッとして好き」「クドカンらしく、いろんなモノぶっ込んでて社会風刺と笑いの緩急が最高だったな〜」「ルミナはクドカンがコロナで言いたかった事が詰まってて引っかかるトコもあったけどドラマ全体的にはやっぱりおもしろい」など、宮藤の脚本を賛美する声もあがりXでトレンド1位を獲得、有終の美を飾った。
◆文=ザテレビジョンドラマ部