藤岡真威人「最終回の最後に1番大事な戦いのシーンがあるんです」
司会から撮影中の印象的なエピソードを聞かれた藤岡は「全部の撮影が濃く思い出に残っているんですけど、最終回の最後に1番大事な戦いのシーンがあるんですが、台本を読んで、ここを本当に大切に演じたいなと思いながら、撮影当日、現場に向かったんです。そのシーンは、僕が這いつくばって前に頑張って進もうとする描写があって。で、その日、天気もすごく恵まれて、体感気温が40度近くあって、アスファルトが熱々のフライパン状態だったんですよ。それで、これ普通にやったらやけどしちゃうしどうしよう、でも、やらないとだしと思いながら、なんとかみなさんのおかげで乗り越えたんですけ。その後、マネージャーさんに“あそこのシーンの寄りの表情、すっごい良かったよ”って言われて”ありがとう”って思ったんですけど、よくよく考えると、あれは演技じゃなくて本当に熱いだけで(笑)。芝居じゃない本当のリアルでやったからいい表情になったからかなと思います」と撮影現場でのエピソードを披露。
さらに、坂本から「しかもね、むちゃくちゃ汗かっきだしね」と言われた藤岡は「そうなんですよ。本当に各方面にご迷惑をおかけするぐらい、僕、代謝が良くて。でも、僕だけじゃなくて、監督含めその場にいたみんながこう厳しい状況の中、心一つにして取り組んだシーンなので、すごく素晴らしいシーンになっていると信じているし、思い出の中にすごい深く刻まれています」とコメント。
すると、宮野から「最終回の見どころを...(笑)」とツッコミが。慌てて、藤岡は「でも、そのシーンに向けて1話からちゃんと見続けていただかないとで!で、最後、“ここ暑かったんだな”って見ていただけたら嬉しいです!」と笑顔で話した。
加藤小夏「けっこうな勢いでくしゃみをしてしまい」と宮野真守へ謝罪を
続けて、加藤は「私、宮野さんとのシーンが全然ないんですが、ご迷惑をおかけしてしまったことがあって...。学校のシーンで、私は出演がなくて、控室で待機していて、その控え室のすぐ近くの廊下で北倉先生がお芝居をなさっている時に、やっとシーンが終わるぞってタイミングで、はっくしょん!と、けっこうな勢いでくしゃみをしてしまいまして。その節は本当に申し訳ありませんでした。でも、その時も宮野さんは本当にすごく優しくて、全然大丈夫って言ってくださいました」と振り返り、宮野への謝罪を口に。
すると、宮野は「あれね!全然大丈夫だったですよ。くしゃみは出ちゃうもんですよ」と笑顔で答え、続けて、撮影中の印象的なエピソードを宮野は「僕は、真威人くんとのシーンはやっぱ面白かったです。その、距離感が近くなるのにも僕的には意味があるので、ここでこうなったらこういう思いになるかもしれないよねみたいなことなど、お芝居についても結構話しながらできました。なので、シーン的にブラッシュアップできた気がしますし、勝手にやっているんじゃなくて、お互いにどう感じたかをその場で確認しながらやれたのがすごく僕は楽しかったです」と振り返った。
そんな宮野の話を聞いた藤岡は「僕、(宮野との)二人の芝居だったのでその間、お芝居を見させてもらっていたのですが、宮野さんは表情筋の芝居がすごすぎて。全てをなんかコントロールして、感情のせて芝居しているのがすごく伝わってきて、本気で北倉先生の謎感を感じました。それがきっと映像でもバッチリ撮ってくださっていると思うので伝わると思います」と語った。